特許

J-GLOBAL ID：200903081819255461

画像形成装置

発明者： 詫間 康夫 ,  三矢 輝章 ,  増田 和人 ,  藤原 重隆 ,  梅田 高雄 ,  安西 正保 ,  栗林 夏城 ,  三輪 正人 ,  鈴木 貴志
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  日立工機株式会社
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-013256
公開番号（公開出願番号）：特開平6-230682
出願日： 1993年01月29日
公開日（公表日）： 1994年08月19日
要約：

【要約】【目的】転写搬送ベルト10を有する画像形成装置において、転写材9が転写搬送ベルト10より剥離する際に発生する画像形成媒体23の飛散を防止し、画像劣化を抑止する。【構成】転写材9が転写搬送ベルト10から剥離する部分である駆動ローラ11に画像形成媒体23と逆極性の電圧電源を接続し、更に転写材9が転写搬送ベルト10から剥離した直後に転写材9の非画像形成面から除電を行う際に、駆動ローラに近接するシールド部材17に駆動ローラ電圧と同極性の電圧を印加するコロナ放電装置で構成する。【効果】上記構成により転写材9が剥離する際に生じ画像形成媒体23の飛散を防止し、転写材9において劣化のない正常な画像が得られる。

請求項（抜粋）：

未固着の画像形成媒体を付与された転写材を、静電的に吸着して搬送する転写材搬送手段を有し、転写材搬送手段の下流末端にある支持部材上で転写材を剥離し、画像形成媒体を転写材上に固着する定着手段に導く構成の画像形成装置であって、該下流末端にある支持部材に転写材が付与された画像形成媒体の有する電荷と逆極性の電圧を印加し、未固着の画像形成媒体が付与された転写材面と反対側であり、且つ前記支持部材に隣接する位置に、前記支持部材と同極性の電圧を有する部材を設置し、更に前記未固着の画像形成媒体が付与された転写材面と反対側から、前記転写材に付与された画像形成媒体の有する電荷と逆極性の電荷を付与することを特徴とする画像形成装置。