特許
J-GLOBAL ID:200903081820610259

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228308
公開番号(公開出願番号):特開平10-069894
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 ケースを薄くして充電容量を大きくできると共に、テスト孔を、検査に便利な位置に開口して、このテスト孔を大きなラベルで閉塞する。【解決手段】 パック電池は、表面プレート2にラベル10が付着されているケース1に、二次電池6と、電子部品を装備するプリント基板4とを内蔵している。プリント基板4は、表面プレート2に直交する姿勢で、ケース1側面と二次電池6との間に配設されており、このプリント基板4には、リード板11が接続されている。リード板11は、表面プレートの内面に沿って折曲されると共に、表面プレート2の内面まで延長されている。表面プレート2は、テスト孔3が開口されており、このテスト孔3にテストピンを挿入して、リード板11にテストピンを接触させて、閉鎖されたケース1に内蔵される二次電池6とプリント基板4とを検査する。さらに、テスト孔3は、ラベル10を付着されて閉塞される。
請求項(抜粋):
表面プレート(2)にラベル(10)が付着されているケース(1)に、二次電池(6)と、電子部品を装備するプリント基板(4)とが内蔵されており、かつ、ケース(1)が、ラベル(10)を付着している表面プレート(2)を、ケース(1)全体の厚さよりも大きくする閉塞構造の箱形に成形されてなるパック電池において、プリント基板(4)が、表面プレート(2)に直交する姿勢で、ケース(1)側面と二次電池(6)との間に配設されており、このプリント基板(4)にはリード板(11)が接続されており、リード板(11)は、表面プレート(2)の内面に沿って折曲されると共に、表面プレート(2)の内面まで延長されており、このリード板(11)を内面に配設してなる表面プレート(2)の一部に、テスト孔(3)が開口されており、このテスト孔(3)にテストピンを挿入して、リード板(11)にテストピンを接触させて、閉鎖されたケース(1)に内蔵される二次電池(6)とプリント基板(4)とを検査できるように構成され、さらに、このテスト孔(3)がラベル(10)で閉塞されてなることを特徴とするパック電池。
IPC (3件):
H01M 2/10 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/46
FI (3件):
H01M 2/10 E ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/46

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