特許
J-GLOBAL ID:200903081820678716

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004544
公開番号(公開出願番号):特開平5-188043
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】アスファルト舗装道路等の土木構造物の内部の状態を非破壊検査する土木構造物の超音波探傷装置に関し、表面波による干渉の影響を除去して欠陥位置の測定や厚さ測定等を高精度にできるようにする。【構成】送信用超音波探触子と受信用超音波探触子を内蔵したタイヤ探触子を用いてアスファルト舗装道路等の土木構造物の内部の状態を非破壊検査する土木構造物の超音波探傷装置であって、タイヤ探触子を用いて底部からの反射波による干渉を受けないようなサンプルから取得した表面波の受信波形を予め記憶し、土木構造物の非破壊検査時に得られた受信波から予め記憶した表面波受信波形を差し引いて表面波受信成分を除去し、アスファルト舗装道路等の土木構造物の受信波から表面近傍を伝搬してくる表面波を除去して内部の音響的不連続点又は底部からの反射波のみを分離するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
送信用超音波探触子と受信用超音波探触子を内蔵したタイヤ探触子を用いて測定対象物の内部の状態を非破壊検査する超音波探傷装置に於いて、前記探触子を用いて底部からの反射波による干渉を受けないようなサンプルから取得した表面波の受信波形を予め記憶した表面波ウェーブレット記憶回路と、非破壊検査時に得られた受信波から前記表面波ウェーブレット記憶回路から読出された表面波受信波形を除去する引算回路と、を備え、測定対象物の受信波から表面近傍を伝搬してくる表面波受信成分を除去して内部の音響的不連続点又は底部からの反射波のみを分離するようにしたことを特徴とする超音波探傷装置。
IPC (3件):
G01N 29/10 506 ,  G01B 17/02 ,  G01N 29/22 501

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