特許
J-GLOBAL ID:200903081821032003

レンズアレイ金型偏心測定方法及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-184428
公開番号(公開出願番号):特開2002-005621
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 レンズアレイ成形用金型を形成する複数の金駒に形成された個々のレンズ面の相対位置ずれ(偏心)を測定し評価する方法及び装置を得る。【解決手段】 レンズアレイ成形用金型の各レンズ面5について、レンズ面5の曲率中心を検出し、その検出結果から、隣接するレンズ面の曲率中心間の相対位置ずれを検出することにより金型の偏心を測定する際、レンズ面5の配列方向に沿って金型を移動させながら各レンズ面について順次測定するが、金型の各測定位置ごとに、隣接する二つ以上のレンズ面5の曲率中心をひと組として同時に検知し、連続する組で、一つ以上の共通するレンズ面5の曲率中心を存在させ、連続する組で共通であるレンズ面5の各組における検出結果を比較することにより、全てのレンズ面5の曲率中心の位置を関連付けて、測定対象のレンズ面5の位置のばらつきに起因する測定誤差の偏心測定への影響を除去する。
請求項(抜粋):
複数のレンズが一直線状に連なったレンズアレイを成形するためのレンズアレイ成形用金型が備える前記レンズに転写されるレンズ面の各々について、このレンズ面が球面であればその曲率中心を検出し、前記レンズ面が非球面であればその近軸曲率中心を検出して、その検出結果から、隣接する前記レンズ面の曲率中心又は近軸曲率中心間の相対位置ずれを検出することにより前記レンズアレイ成形用金型の偏心を測定するレンズアレイ金型偏心測定方法において、前記レンズ面の配列方向に沿って前記レンズアレイ成形用金型を移動させて測定対象とする前記レンズ面を隣接する前記レンズ面へと順次移行するようにし、前記レンズアレイ成形用金型の各測定位置ごとに、隣接する二つ以上の前記レンズ面の曲率中心又は近軸曲率中心をひと組として同時に検知し、連続する前記組で、一つ以上の共通する前記レンズ面の曲率中心又は近軸曲率中心を存在させ、連続する前記組で共通である前記レンズ面の各前記組における検出結果を比較することにより、全ての前記レンズ面の曲率中心又は近軸曲率中心の位置を関連付けて、測定対象の前記レンズ面の位置のばらつきに起因する測定誤差の偏心測定への影響を除去することを特徴とするレンズアレイ金型偏心測定方法。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G02B 3/00
FI (2件):
G01B 11/00 H ,  G02B 3/00 A
Fターム (17件):
2F065AA17 ,  2F065AA20 ,  2F065BB05 ,  2F065CC00 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF67 ,  2F065GG04 ,  2F065HH04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM03 ,  2F065PP11 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ31 ,  2F065SS02 ,  2F065SS13

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