特許
J-GLOBAL ID:200903081824656717

ヘツド付熱可塑性チユーブの形成方法およびヘツド付熱可塑性チユーブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-233356
公開番号(公開出願番号):特開平5-131560
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】押出されて引き延ばされた単一の熱可塑性シリンダーから、ヘッド付熱可塑性チューブを形成する。【構成】押し出されて引き延ばされたシリンダー3を、ヘッド成形マンドレル5に、端部13を除いて嵌合された状態とする。端部13の内壁面を、使用する熱可塑性材料のガラス転移温度を超えて加熱することにより、その内壁面を溶融状態にする。他方、端部13の外壁面はシリンダー形状が保持される。次に、加熱された端部を、外壁面を加熱して円錐形状に成形し、この円錐形状の端部を加圧して、ヘッド付熱可塑性チューブを形成する。形成されたヘッド付チューブは、本体部、ショルダー部およびネック部を有し、これらの間に継目はなく、各部はすべて最初の押出されて引き延ばされた熱可塑性材料により形成される。
請求項(抜粋):
内壁面および外壁面を有する連続した壁を備えた熱可塑性材料を押出し成形したシリンダーから、ヘッド付熱可塑性チューブを形成する方法であって、押出されて、引き延ばされた熱可塑性シリンダーを、ヘッド形成端部を有する成形マンドレルに、該シリンダーの端部が該ヘッド形成端部を越えて延長するように取り付ける工程と、該シリンダー端部の内壁面を該熱可塑性材料のガラス転移温度を超える温度に加熱し、また外面を該温度より低く維持して該端部のシリンダー形状を保持する工程と、該シリンダーの加熱された端部を円錐形状に成形する工程と、該シリンダーの円錐形状の端部を加圧してヘッド付熱可塑性チューブを成形する工程と、を包含するヘッド付熱可塑性チューブの形成方法。
IPC (7件):
B29D 23/20 ,  B29C 47/06 ,  B29C 47/20 ,  B29C 47/88 ,  B29C 57/00 ,  B29K 23:00 ,  B29K 67:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-109759

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