特許
J-GLOBAL ID:200903081824823567

論理等価検証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037562
公開番号(公開出願番号):特開平5-233749
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は論理等価検証を効率的に行うことである。【構成】論理等価検証において、対象組合せ論理が等価であるか否かを次の手順で判定する。a)対象組合せ論理を一種類の基本ゲートから構成される組合せ回路に変換する。b)上記の2つの組合せ回路の出力の排他論理和をとり、1出力回路を得る。c)上記の1出力回路を簡約する。d)上記の簡約した回路において、回路の出力が1になる入力パターンが存在するか否かを判定する。
請求項(抜粋):
1つの組合せ論理の等価性を判定する論理等価検証において、対象組合せ論理を一種類の基本ゲートのみで構成した等価回路に変換する第1ステップと、前記第1ステップで得られた2つの組合せ回路の対応する入力エッジを1つにまとめ、前記第1ステップで回路の構成要素として選択した基本ゲートの種類により出力の排他論理和もしくは排他論理和の否定をとる第2ステップと、前記第2ステップで得られた1出力回路の出力が真値になる入力パターンが存在するか否かを判定する第3ステップと、前記第3ステップで前記第2ステップで得られた1出力回路の出力が真値になる入力パターンが存在すると判定された場合、すなわち、2つの対象組合せ回路が等価でないと判定された場合に、第3ステップで値の定まった入力エッジの確定論理値情報から反例パターンを生成する第4ステップとを備えることを特徴とする論理等価検証方法。
IPC (2件):
G06F 15/60 360 ,  G06F 11/26 310

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