特許
J-GLOBAL ID:200903081827408404

回転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185834
公開番号(公開出願番号):特開平11-014644
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 ケーシング本体に形成した凹部内に、マグネット、ホール素子、回路基板を収容した上で、凹部を封止体で充填することにより、回転検出装置の部品点数を少なくして製造コストを低減すると共に、耐水性を高める。【解決手段】 ケーシング本体23を、ヘッド部24と取付ブラケット部25とコネクタ部26とから構成し、ヘッド部24の側面には凹部27が形成される。そして、凹部27内にはマグネット33、ホール素子34、回路基板35を収容した後に封止体37によって施蓋する。これにより、部品点数を少なくして製造コストを低減できる。しかも、ケーシング22内には空間が存在しないから、外部からの水の浸入を防止し、耐水性を高めることができる。
請求項(抜粋):
樹脂材料により形成されたケーシングと、該ケーシング内に設けられ、回転部材との間に磁界を形成するマグネットと、該マグネットの近傍に位置して前記ケーシング内に設けられ、該マグネットによる磁界が前記回転部材の回転によって変化するのを検出する磁気検出素子と、該磁気検出素子からの信号を処理する信号処理回路とからなる回転検出装置において、前記ケーシングは、前記信号処理回路を前記マグネットおよび磁気検出素子と共に収容する凹部を有し、前記信号処理回路に接続されるコネクタ部が一体形成されたケーシング本体と、該ケーシング本体の凹部内に前記マグネット、磁気検出素子および信号処理回路を埋めるように、前記凹部に樹脂材料を充填することにより形成された封止体とから構成したことを特徴とする回転検出装置。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  G01D 5/245
FI (3件):
G01P 3/488 C ,  G01D 5/245 H ,  G01D 5/245 X
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 回転位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-231239   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
  • 特開平3-108667
  • 特開昭59-136953

前のページに戻る