特許
J-GLOBAL ID:200903081831328750

直流ブラシレス電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349236
公開番号(公開出願番号):特開平6-205561
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 組立の容易,小型化と、コギングによる振動,騒音の低減を図る。【構成】 防振ゴム筒6の外周を、固定子7の中心穴に先端が隙間を残して嵌合するキー付きの小径外周部とこの後方に連なる大径外周部とで形成し、防振ゴム筒6の内周を、中心軸4に嵌合する小径穴部6aとこの後方に連なる2段キー溝46付きの大径穴部6bとで形成する。中心軸4に外嵌,圧入した固定座5に、防振ゴム筒6の大径穴部6bを外嵌し、2段キー部45に2段キー溝46を差し込む。固定子7の中心穴付近に嵌着されたコイル端子30の前端が、隙間をあけて挿通される半円形の切り欠きを外周に有して、外周縁が固定子7の前端面に当接するように中心軸4に嵌合される防振ゴム円板41と、中心軸4に嵌着したE型止め輪35bとの間に、厚肉部を有する固定子防振ゴム押え36を密着するように嵌合する。
請求項(抜粋):
前端が開口するハウジング(1)に固定した取付部材(3)に、回転しない中心軸(4)を突設し、この中心軸(4)に防振ゴム筒(6)を介して固定子(7)を外嵌して取り付ける一方、永久磁石製の磁極片(40)を有して上記固定子(7)に所定の隙間をあけて外嵌する回転子(8)を、支持部材(9)を介して上記中心軸(4)に回転自在に取り付けてなる直流ブラシレス電動機において、上記防振ゴム筒(6)の外周は、上記固定子(7)の軸方向厚さよりも短い軸方向長さを有して、この固定子(7)の中心穴(47a)に嵌合するとともに、この中心穴(47a)の内周面に軸方向に設けられたキー溝(47c)に嵌り込むキー(6f)が形成された軸方向前半の小径外周部(6d)と、この小径外周部(6d)の後方に連なり、前端面が上記固定子(7)の後端面に当接する大径外周部(6c)とからなる一方、上記防振ゴム筒(6)の内周は、上記中心軸(4)に嵌合する軸方向前半の小径穴部(6a)と、この小径穴部(6a)の後方に連なるとともに、径方向の深さが2段をなして軸方向に後端まで延びる2段キー溝(46)が形成された大径穴部(6b)とからなり、上記2段キー溝(46)に内嵌する2段キー部(45)を外周に有して、上記防振ゴム筒(6)の大径穴部(6b)に内嵌するとともに、上記中心軸(4)に外嵌,圧入される固定座(5)と、上記防振ゴム筒(6)の前方の中心軸(4)の環状溝(4b)に嵌着された止め輪(35b)と、上記固定子(7)の中心穴(47a)付近に周方向に間隔をおいて軸方向に複数嵌着されたコイル端子(30)の前端が、隙間をあけて挿通される半円形の切り欠き(41a)を外周に有し、上記防振ゴム筒(6)の前端面と隙間をあけた状態で外周縁が固定子(7)の前端面に当接するように上記中心軸(4)に嵌合される防振ゴム円板(41)と、上記止め輪(35b)と略同径の厚肉部(36a)を有してこの止め輪(35b)と上記防振ゴム円板(41)の間に密着するように上記中心軸(4)に嵌合される固定子防振ゴム押え(36)を備えたことを特徴とする直流ブラシレス電動機。
IPC (2件):
H02K 5/24 ,  H02K 29/00

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