特許
J-GLOBAL ID:200903081831517218

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189291
公開番号(公開出願番号):特開平9-042804
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 暖房モード運転から冷房モード運転に切換えられた際に、速やかに所定の冷房能力を引き出し得る空気調和装置の提供。【解決手段】 圧縮機1、四方切換弁2、熱源機側熱交換機3、アキュムレータ4、バイパス回路49、流路切換装置40等からなる1台の熱源機Aと、室内側熱交換器5、第1の流量制御装置9等からなる複数台の室内機B、C、Dとを、第1の分岐部10、第2の分岐部11、気液分離装置12、第2の流量制御装置13、第3の流量制御装置15、第4の流量制御装置17、第1の熱交換部19、第1、第2のバイパス配管14、14a等を有する中継機Eを介して並列に配管接続してなる冷暖房同時運転可能な多室形の空気調和装置であって、暖房モード運転から冷房モード運転へ切換えた際に、第2の接続配管7内または気液分離装置12内を少なくとも気液二相冷媒に置き換えるように、制御手段51が種々の流量制御装置または電磁開閉弁を制御して、速やかに所定の冷房能力を引き出すようにしたものである。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方切換弁、熱源機側熱交換器、アキュムレータ等からなる1台の熱源機と、室内側熱交換器、第1の流量制御装置等からなる複数台の室内機と、上記熱源機と上記複数の室内機とを並列に接続する第1、第2の接続配管と、上記複数台の室内機の上記室内側熱交換器の一方側と上記第1の接続配管とを接続する配管の途中に設けられた第1の電磁開閉弁、上記複数台の室内機の上記室内側熱交換器の一方側と上記第2の接続配管とを接続する配管の途中に設けられた第2の電磁開閉弁、および上記複数台の室内機の上記室内側熱交換器の一方側と上記第1の接続配管とを接続する配管の途中に設けられ上記第1の電磁開閉弁と並列に接続される第3の電磁開閉弁から構成される第1の分岐部と、上記複数台の室内機の上記室内側熱交換器の他方側をそれぞれ上記第1の流量制御装置を介して上記第2の接続配管に接続する第2の分岐部と、上記第2の接続配管の途中に設けられガス冷媒と液冷媒とを分離する気液分離装置と、上記気液分離装置の下部と上記第2の分岐部との間の上記第2の接続配管の途中に設けられた第2の流量制御装置と、上記第2の分岐部と上記第1の接続配管とを接続して設けられ第3の流量制御装置を有する第1のバイパス配管と、上記第2の分岐部と上記第1の接続配管とを接続して設けられ第4の流量制御装置を有する第2のバイパス配管と、上記第1の接続配管と上記第2の接続配管とをバイパス接続して設けられ第4の電磁開閉弁を有するバイパス回路と、上記熱源機側熱交換器が凝縮器となる冷房モード運転時には、上記熱源機側熱交換器の冷媒出口側から上記第2の接続配管側にのみ冷媒を流通させるとともに上記第1の接続配管から上記四方切換弁側にのみ冷媒を流通させ、かつ、上記熱源機側熱交換器が蒸発器となる暖房モード運転時には、上記第1の接続配管から上記熱源機側熱交換器の冷媒流入側にのみ冷媒を流通させるとともに上記四方切換弁から第2の接続配管側にのみ冷媒を流通させる流路切換装置と、上記第1の分岐部、上記第2の分岐部、上記気液分離装置、上記第2の流量制御装置、上記第3の流量制御装置、上記第4の流量制御装置、上記第1のバイパス配管、および上記第2のバイパス配管を有してなり上記熱源機と上記複数台の室内機との間に介在される中継機と、上記暖房モード運転から上記冷房モード運転への切換え時、上記第2の接続配管内または上記気液分離装置内を、ガス冷媒から少なくとも気液二相冷媒に置き換える冷媒置換手段とを備えたことを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 29/00 361 ,  F25B 13/00 104
FI (2件):
F25B 29/00 361 B ,  F25B 13/00 104

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