特許
J-GLOBAL ID:200903081832014023

撮像タイミング自動検知機能を備えた検査・選別機用撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-207508
公開番号(公開出願番号):特開2005-064586
出願日: 2003年08月13日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】ベルトコンベア等の搬送手段で搬送される被写体の位置を、外部に位置検出センサを配設することなく、固体撮像カメラが撮像した被写体の画像信号から検出し、被写体が固体撮像カメラの所定撮像位置に到達したとき被写体を撮像し、検査、選別等画像処理に使用する静止画像が得られる検査・選別機用撮像装置を提供する。【解決手段】固体撮像カメラの固体撮像デバイスの駆動を、該固体撮像デバイスの一部からの電荷を画像信号としてを繰り返し高速で読み出す高速走査モードと、前記固体撮像デバイスのすべてからの電荷を画像信号として読み出す標準走査モードとに切り替える撮像デバイス制御手段を備え、前記高速走査モードで読み出される画像信号と予め入力された被写体情報とを比較して前記高速走査モードの出力画像信号の中に前記被写体の画像信号の存在を確認して標準走査モードに切り替えることによる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ベルトコンベア等の搬送手段により搬送される被写体を固体撮像カメラで撮像し、前記被写体の検査・選別を行う各種検査・選別機用撮像装置において、 前記固体撮像カメラの固体撮像デバイスの駆動を、該固体撮像デバイスの受光素子の中の任意に選択した一部分からの電荷を画像信号として高速で繰り返し読み出す高速走査モードと、前記固体撮像デバイスのすべての受光素子からの電荷を画像信号として読み出す標準走査モードとに切り替える撮像デバイス制御手段を備え、 かつ前記高速走査モードで読み出された画像信号の中から被写体画像信号の存在を検出するために予め設定された被写体情報と、前記高速モードで読み出される画像信号と前記被写体情報とを常時パイプライン動作で比較し、前記高速走査モードで読み出される画像信号に前記被写体情報が見いだされたときにトリガを発する比較手段とを備えて、前記撮像デバイス制御手段の高速操作モードから標準操作モードに切り替えるタイミングを与えてなることを特徴とする撮像タイミング自動検知機能を備えた検査・選別機用撮像装置。
IPC (1件):
H04N5/225
FI (1件):
H04N5/225 C
Fターム (4件):
5C022AA01 ,  5C022AB64 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-053405
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-035925   出願人:シャープ株式会社, シャープマニファクチャリングシステム株式会社
  • 周期性パターンの検査方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-280709   出願人:大日本印刷株式会社
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