特許
J-GLOBAL ID:200903081832754280
減衰装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-301344
公開番号(公開出願番号):特開2004-138103
出願日: 2002年10月16日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】チェック弁のクラッキング圧が原因で生じる圧油の供給遅れを防止できる減衰装置を提供することである。【解決手段】シリンダ20内の第1圧力室22と第2圧力室23とを第1調圧弁25及び第2調圧弁27によって連通する一方、第1圧力室22を作動油保持機構Aに接続する第1通路28と、第2圧力室23を作動油保持機構Aに接続する第2通路32と、第1通路28に設けた第1オペレートチェック弁29と、第2通路32に設けた第2オペレートチェック弁33と、第1オペレートチェック弁29の上流側と下流側とを連通する第1オリフィス31と、第2オペレートチェック弁33の上流側と下流側とを連通する第2オリフィス35とを備え、第1オペレートチェック弁29は、第2圧力室23に生じる高圧によって開き、第2オペレートチェック弁33は、第1圧力室22に生じる高圧によって開く構成にした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダ内をピストンによって第1圧力室と第2圧力室とに区画するとともに、これら第1圧力室と第2圧力室とを第1調圧弁及び第2調圧弁によってそれぞれ連通する一方、第1圧力室を作動油保持機構に接続する第1通路と、第2圧力室を作動油保持機構に接続する第2通路と、上記第1通路に設けるとともに上記作動油保持機構側から第1圧力室側への流通のみを許容する第1オペレートチェック弁と、上記第2通路に設けるとともに上記作動油保持機構側から第2圧力室側への流通のみを許容する第2オペレートチェック弁と、上記第1オペレートチェック弁の上流側と下流側とを連通する第1オリフィスと、上記第2オペレートチェック弁の上流側と下流側とを連通する第2オリフィスとを備え、上記第1オペレートチェック弁は、第2圧力室に生じる高圧によって開き、上記第2オペレートチェック弁は、第1圧力室に生じる高圧によって開く構成にしたことを特徴とする減衰装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
3J069AA55
, 3J069EE11
, 3J069EE62
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
制震構造物用高減衰装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-219963
出願人:鹿島建設株式会社, カヤバ工業株式会社
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