特許
J-GLOBAL ID:200903081834135537

トナー濃度の検出装置及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221811
公開番号(公開出願番号):特開平8-087168
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 トナー濃度を正確に検出すると共にトナー濃度検出センサの補正が簡単にできる手段を得る。【構成】 現像剤を攪拌するスパイラルの攪拌速度を変えてトナー濃度を検出した場合の、見掛け上の濃度変化から正しいトナー濃度が求められるように、また、検出したトナー濃度に基づいてトナー濃度検出センサに対する最適濃度のバイアス電圧が求められるように、あらかじめ見掛け上の濃度変化に基づくトナー濃度及び最適濃度のバイアス電圧に関する実験データをメモリ内にテーブル化しておく。
請求項(抜粋):
現像器に収納された磁性キャリアと非磁性トナーとからなる2成分現像剤を複数段階の回転速度で攪拌する攪拌装置、この現像剤の攪拌中に上記磁性キャリアに対する非磁性トナーの濃度を検出してそのトナー濃度に対応した出力電圧を出力するトナー濃度検出センサ、上記攪拌装置の第一の回転速度において上記トナー濃度検出センサが所定の出力電圧になるように第一のバイアス電圧を決定すると共に、上記攪拌装置の第二の回転速度において上記トナー濃度検出センサが上記所定の出力電圧になるように第二のバイアス電圧を決定する装置、上記第一のバイアス電圧と第二のバイアス電圧の差と、上記各回転速度とに基づくトナー濃度が予め格納されているメモリを備え、上記攪拌装置の複数の回転速度と、この回転速度に対応した上記トナー濃度検出センサからの出力電圧を同一にするためのバイアス電圧の差とを、上記メモリに格納したテーブルに対比させることによってトナー濃度を決定するようにしたことを特徴とするトナー濃度の検出装置。
IPC (5件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 110 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/09

前のページに戻る