特許
J-GLOBAL ID:200903081834516956

電力系統安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090146
公開番号(公開出願番号):特開平8-265977
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 電力系統の持続振動現象に対して有効に安定化制御を実施できる電力系統安定化装置を提供することである。【構成】 電力系統の代表箇所の瞬時電圧の位相差等の電力系統の持続振動現象を表す状態量を状態量算出手段7が算出し、この状態量の振動波形の極大値間及び/または極小値間の傾きが所定の範囲内に所定回数あるとき、持続振動判定手段6が電力系統に持続振動現象が発生していると判定する。そして、電力系統に持続振動現象が発生していると判定したとき予め制御対象選択演算手段4が選択していた制御対象機器に制御指令出力手段5から制御指令を出力し、電源制限や系統分離などの制御動作を行ない連続する振動現象を早期に抑制する。
請求項(抜粋):
電力系統の電気量に基づいて前記電力系統の持続振動現象を表す状態量を算出するための状態量算出手段と、前記状態量算出手段で算出された状態量の極大値又は極小値に基づいて前記電力系統に持続振動現象が発生しているか否かを判定する持続振動判定手段と、前記電力系統に持続振動現象が発生した場合に制御する機器を選択するための制御対象選択演算手段と、前記持続振動判定手段が前記電力系統に持続振動現象が発生していると判定したときは前記制御対象選択演算手段で選択された機器に制御指令を出力する制御指令出力手段とを備えたことを特徴とする電力系統安定化装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-190631
  • 特開昭60-074936
  • 特開昭57-020115

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