特許
J-GLOBAL ID:200903081835457490

ゴミ焼却炉の燃焼監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307004
公開番号(公開出願番号):特開平9-145036
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【目的】 不輝炎と輝炎の混合した燃焼火炎に対して、その燃焼火炎中の特定ガス成分を正確に検出して燃焼状態を把握できるゴミ焼却炉の燃焼監視装置を提供する。【構成】 燃焼火炎の燃焼ガス成分からの輻射がない波長域を透過する第一のバンドパスフィルタ2aと、燃焼ガス成分中の被検出ガス成分のみの輻射波長に相当する波長を透過する第二のバンドパスフィルタ2bとでフィルタ手段15を構成し、そのフィルタ手段15を介して赤外線センサ1により赤外線エネルギーを検出し、演算装置15により、前記第一のバンドパスフィルタ2aにより得られた赤外線エネルギーと前記第二のバンドパスフィルタ2bにより得られた赤外線エネルギーとを線形演算して、前記燃焼火炎中の被検出ガス成分の有無を検出する。
請求項(抜粋):
燃焼火炎から輻射される赤外線エネルギーを検出する赤外線センサ(1)と、前記赤外線センサ(1)へ入射する赤外線のエネルギーバンドを選択するフィルタ手段(2)と、前記フィルタ手段(2)を介して前記赤外線センサ(1)に入射する赤外線エネルギーから燃焼状態を示すデータを出力する演算装置(15)とからなるゴミ焼却炉の燃焼監視装置であって、前記フィルタ手段(2)を、前記燃焼火炎の燃焼ガス成分からの輻射がない波長域を透過する第一のバンドパスフィルタ(2a)と、前記燃焼ガス成分中の被検出ガス成分のみの輻射波長に相当する波長を透過する第二のバンドパスフィルタ(2b)とで構成し、前記演算装置(15)を、前記第一のバンドパスフィルタ(2a)により得られた赤外線エネルギーと前記第二のバンドパスフィルタ(2b)により得られた赤外線エネルギーとを線形演算して、前記燃焼火炎中の被検出ガス成分の有無を検出するように構成してあるゴミ焼却炉の燃焼監視装置。
IPC (2件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50
FI (3件):
F23G 5/50 ZAB L ,  F23G 5/50 ZAB C ,  F23G 5/50 ZAB N

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