特許
J-GLOBAL ID:200903081837360230

製版用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338174
公開番号(公開出願番号):特開平7-203179
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 作業性が良好で、迅速かつ安価に画像の倍率および角度測定が行える製版用画像処理装置を提供することである。【構成】 モニタ画面上の第1のウインドウW1内には電子版下が表示される。また、第2のウインドウW2内には第2のラフ画像R2が表示される。さらに、電子版下上の第1のラフ画像R1に重ねて、透過型の第3のウインドウW3が表示される。第1および第2のラフ画像R1およびR2のそれぞれについて、少なくとも2以上の基準点が指示される。次に、第2のラフ画像R2から輪郭画像Eが抽出され、上記基準点が一致するようにこの輪郭画像Eが第1のラフ画像R1の上に重ね表示される。次に、オペレータの操作に応答して、輪郭画像Eが第1のラフ画像R1と完全に一致するように、その位置・倍率・角度が微調整される。その後、第2のラフ画像R2の表示倍率および輪郭画像Eの変倍量および回転量に基づいて、写真原稿の本スキャン時の倍率および角度が決定される。
請求項(抜粋):
電子版下上の任意の位置にレイアウトされた第1のラフ画像が実際の写真原稿に対して有する倍率および角度を測定するための製版用画像処理装置であって、モニタ手段、前記電子版下を前記モニタ手段の画面上の第1のウインドウ内に既知の倍率で表示する第1の表示制御手段、前記写真原稿を既知の倍率および角度でラフスキャンして得られた第2のラフ画像を、前記モニタ手段の画面上の第2のウインドウ内に表示する第2の表示制御手段、前記第1のウインドウ内の前記第1のラフ画像上に、透過型の第3のウインドウを表示する第3の表示制御手段、前記第2のウインドウ内の前記第2のラフ画像から基準画像を抽出する基準画像抽出手段、前記基準画像を移動・回転・変倍して前記第3のウインドウ内で前記第1のラフ画像の上に重ね表示することにより、当該基準画像と前記第1のラフ画像とを一致させる画像一致手段、および前記第1のウインドウ内での前記電子版下の表示倍率および前記画像一致手段による前記基準画像の回転量,変倍率に基づいて、実際の写真原稿に対して前記第1のラフ画像が有する倍率および角度を演算する演算手段を備える、製版用画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/387 ,  G03F 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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