特許
J-GLOBAL ID:200903081838155532

酸化物系導電性セラミックスフレークおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334282
公開番号(公開出願番号):特開平6-187820
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 酸化物系導電性セラミックスフレークおよびその製造方法とその応用に関するものであり、帯電防止および電磁波シールドタイプのハウジング材の添加剤や、高エネルギー密度、長寿命の電池に必要な活物質添加剤、およびマイグレーションのない導電性ペースト用フィラーなどを実現することを目的とするものである。【構成】 ガラス基板上にポリビニルアルコールPVAの5wt%水溶液を塗布、スピンコートし、ガラス上にPVAの樹脂層を形成した。このガラス基板をEB装置に装着し、SnO2 を蒸着した。この基板を50°C程度の温水中に浸漬し、PVA樹脂層を溶かし、このSnO2 フレークを含んだ液を吸引ろ過した後、フレークを空気雰囲気中550°C、90分間焼成し低比抵抗のSnO2 フレークを得た。次に、このSnO2 フレークを鉛蓄電池の正極活物質に2wt%添加することにより、エネルギー密度やサイクル寿命の大幅な改善を図ることができる。
請求項(抜粋):
膜厚が0.1μm〜5μmであって、フレークの平均半径が50μm以上であって、比抵抗が9×10-2Ω・cm以下であることを特徴とする酸化物系導電性セラミックスフレーク。
IPC (4件):
H01B 1/00 ,  C01G 19/02 ,  H01B 1/08 ,  H01B 5/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-189450
  • 特開平2-155112
  • 特開平4-028113
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