特許
J-GLOBAL ID:200903081843397161

厚板圧延の板厚制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050760
公開番号(公開出願番号):特開2001-239310
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 厚板圧延においてロールプロフィル予測誤差を低減させ、このロールプロフィル変化量をロールギャップ設定計算に適用することにより、最終圧延パスにて所望の板厚を得ること。【解決手段】 当該圧延材の板厚制御のためのロールギャップ設定計算に用いるワークロールプロフィル計算方法において、当該圧延材が厚板圧延機通過後に、それを通過した実績圧延条件を実測し、実績圧延条件に基づいてロールプロフィル変化量、すなわちサーマルクラウン量およびロール磨耗量を再計算することにより、ロールプロフィル予測誤差を減少させ、これをロールギャップ設定計算に反映することにより、厚板圧延最終圧延パスで所望の板厚に制御することができる。
請求項(抜粋):
厚板圧延の仕上圧延機での当該圧延材の板厚制御のためのロールギャップ設定計算において、前記ロールギャップ設定計算に用いるワークロールプロフィル変化量、すなわちワークロールサーマルクラウンおよびワークロール磨耗を、前圧延材までが仕上圧延機を通過した際の各圧延パスの圧延実績条件から計算し、前記圧延実績値から計算した実績ワークロールプロフィル変化量の計算値を当該圧延材でのワークロールプロフィル変化量の初期値とし、ついで前圧延材から当該圧延材が仕上圧延機を通過する際の各パスでの圧延予測条件から、前記ワークロールプロフィル変化量の全圧延パスの推定値を計算し、前記推定ロールプロフィル変化量の計算値から、全圧延パスのロールギャップ設定値を計算することを特徴とする厚板圧延の板厚制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/00 111 ,  B21B 37/00 BBJ
FI (2件):
B21B 37/00 111 A ,  B21B 37/00 BBJ
Fターム (7件):
4E024AA02 ,  4E024AA03 ,  4E024AA07 ,  4E024BB01 ,  4E024DD01 ,  4E024DD11 ,  4E024GG03

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