特許
J-GLOBAL ID:200903081844305996
ダンパ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347130
公開番号(公開出願番号):特開平11-002292
出願日: 1997年12月02日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で且つ振動減衰効率の高い新規な構造の渦電流ダンパを提供する。【解決手段】 少なくとも磁石11の一方の極の磁極12から出る磁束を、二つ以上のヨーク13,13入り口にそれらの数だけの、該磁極に面する空隙を介して分岐通過させ、該ヨーク出口からの磁束を再び該磁石11の他極12に戻す磁気回路を形成し、該二つ以上のヨーク13,13はすべて剛に機械的に接続され、該磁極と該ヨーク入り口間の距離である該空隙の長さSを機械的なバネ系で弾性的に保持し、振動の発生側に該磁石または該ヨークの何れかを直結し、該振動によって該空隙長Sが分岐の方向によって差動的に変化することによって該磁束の分岐に変化が生じるようにして、該ヨークおよび該磁極において渦電流及び又はヒステリシス損が発生する。
請求項(抜粋):
少なくとも磁石の一方の極の磁極から出る磁束を、二つ以上のヨーク入り口にそれらの数だけの、該磁極に面する空隙を介して分岐通過させ、該ヨーク出口からの磁束を再び該磁石の他極に戻す磁気回路を形成し、該二つ以上のヨークはすべて剛に機械的に接続され、該磁極と該ヨーク入り口間の距離である該空隙の長さを機械的なバネ系で弾性的に保持し、振動の発生側に該磁石または該ヨークの何れかを直結し、該振動によって該空隙長が分岐の方向によって差動的に変化することによって該磁束の分岐に変化が生じるようにして、該ヨークおよび該磁極において渦電流及びまたはヒステリシス損が発生することを特徴とするダンパ装置。
IPC (3件):
F16F 15/18
, F16C 32/04
, F16F 15/03
FI (3件):
F16F 15/18 A
, F16C 32/04 Z
, F16F 15/03 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
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磁気ダンパ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-127926
出願人:富士電気化学株式会社
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動圧軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-099036
出願人:日本フェローフルイディクス株式会社
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磁気軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-227769
出願人:日本フェローフルイディクス株式会社
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