特許
J-GLOBAL ID:200903081844792846

架空配電線用絶縁カバ-、及びその取付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116158
公開番号(公開出願番号):特開平11-299066
出願日: 1998年04月11日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、熟練性を必要とすることなく簡単に、しかも、迅速かつ確実にワンタッチで取付けることが出来る架空配電線用絶縁カバ-、及びその取付け方法を提供するものである。【解決手段】 両側一対のカバ-部材2はその長手方向に沿ってその一端部が弾性状ヒンジ3を介して開閉自在に連結され、同他端部が係着部材4・5を介して係着自在とされ、かつ、各カバ-部材2の内周面には各々シ-ル材6が設けられ、しかも各カバ-部材2の外周面には仮止め用掛止片13や仮止め用掛止部15が形成されている。そして、ヒンジ3の弾性力を利用しつつ間接活線把持工具11の把持片12内側に仮止め用掛止片13を嵌合掛止せしめ、また、仮止め用掛止部15に可動掛止ア-ム16を掛止せしめることにより両側カバ-部材2を略半開状に仮止めせしめ、シ-ル材6を架空配電線9に外嵌状に当てがいつつ把持片12により係着部材4・5を係着せしめて取付けるものである。
請求項(抜粋):
略半筒状とされた両側一対のカバ-部材2よりなり、該各カバ-部材2はその長手方向に沿ってその一端部が弾性状ヒンジ3を介して開閉自在に連結されると共に、同他端部が係着部材4・5を介して係着自在とされ、かつ、各カバ-部材2の内周面には各々シ-ル材6が設けられてなり、間接活線把持工具11の把持片12でもって把持せしめつつ架空配電線9に取付けるべく構成されてなる架空配電線用絶縁カバ-において、上記各カバ-部材2の外周面にはヒンジ3の弾性力を利用して各把持片12内側に仮止め状に掛止せしめるべく仮止め用掛止片13が各々形成されてなることを特徴とする、架空配電線用絶縁カバ-。
IPC (3件):
H02G 7/00 ,  H01B 17/58 ,  H02G 1/16
FI (3件):
H02G 7/00 T ,  H01B 17/58 E ,  H02G 1/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-139115

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