特許
J-GLOBAL ID:200903081845710568

液面検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004350
公開番号(公開出願番号):特開平10-197539
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】ノズルを液面検出電極の一方として用いる場合に、外来ノイズによる影響を排除でき液面検出時の振動発生を防止できる液面検出装置を提供する。【解決手段】自動分析装置における試料や試薬を分注するプローブのノズル11は、液面検出電極を兼ねている。ピペットプローブ10では、外来ノイズを防止するためのシールド部材12がノズル11の外周囲に配置され、両者はリング状スペーサ部材21〜23で離間される。シールド部材には貫通孔18を設け、ここから接着剤を注入してスペーサ部材23とシールド部材12を接合し、ノズル11と一体化する。ノズルとシールド部材の間の環状間隙には空気室26,27が形成される。
請求項(抜粋):
液体容器内の液体を吸入するためのプローブの昇降動作に伴って液面を検出する液面検出装置において、上記プローブは、液面検出電極を兼ねた液体吸入用ノズルと、該液体吸入用ノズルの外周囲を被う導電性の管状のシールド部材と、上記液体吸入用ノズルと上記シールド部材との間に環状の間隙を形成するための絶縁性の複数のスペーサ部材とを具備し、上記管状のシールド部材の途中に貫通孔を形成し、該貫通孔に対応する箇所にスペーサ部材を配置し、上記貫通孔から注入された接着剤により上記スペーサ部材と上記シールド部材が接合されるように構成したことを特徴とする液面検出装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/26
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01F 23/26 A

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