特許
J-GLOBAL ID:200903081846878497

大梁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102969
公開番号(公開出願番号):特開平7-310445
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 室内からの外部の見晴らしをよくし、かつ耐震構造上好ましくない短柱を不要にし得る大梁構造を提供する。【構成】 隣接する柱31間に掛け渡して接合する大梁10は、一端側が床スラブ面30に対して上方に突出する逆梁部分11として形成され、他端側が下方に突出する順梁部分12として形成される。そして、逆梁部分11と順梁部分12とは所定長さに亙って相互に上下にラップされて一体的に接合形成されている。【効果】 単一の大梁で逆梁架構部分と順梁架構部分とを形成でき、逆梁架構側の室内からは外部の見晴らしが良くなり、開放感を得られ、順梁架構側の室内からは出入り口も確保できる。逆梁部分と順梁部分との繋ぎとしては柱が必要ないので、居室空間を広く確保でき、耐震構造上の問題も解消できる。
請求項(抜粋):
隣接する柱間に掛け渡されて接合される大梁の構造において、該大梁の一端側は床スラブ面に対して上方に突出する逆梁として形成する一方、他端側は下方に突出する順梁として形成し、かつ該順梁部分と逆梁部分とを所定長さに亙って相互にラップさせたことを特徴とする大梁構造。
IPC (2件):
E04H 1/04 ,  E04B 1/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-206539

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