特許
J-GLOBAL ID:200903081847085105

極性置換基を有する開環メタセシスポリマーの水素添加生成物からなる透明材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-365621
公開番号(公開出願番号):特開平10-195183
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 非常に高密度なデータ蓄積に適した種々の特性を有する透明材料を提供すること。【解決手段】 シアノ-置換ノルボルネンと、多環式オレフィンの少なくとも一種とから開環メタセシス重合によって製造される、ポリマー中に、重合によって導入される99.5乃至5重量%のシアノ-置換ノルボルネンを含み、そして最初に存在していたオレフィン性二重結合の少なくとも60%が水素添加によって飽和されているコポリマーの水素添加生成物、並びに触媒の存在下及び場合により連鎖移動剤の存在下に不活性溶媒中で大気圧下に-20°C乃至100°Cで重合すること、次いで均質又は不均質水素添加触媒の存在下に不活性溶媒中で2乃至200barの水素圧下に0°C乃至200°Cで水素添加することによる新規な水素添加生成物の製造方法。
請求項(抜粋):
下記式(1)で示されるシアノ-置換ノルボルネンと、下記式(2)及び(3)で示される多環式オレフィンの少なくとも一種とから開環メタセシス重合によって製造される、重合によって導入される99.5乃至5重量%のシアノ-置換ノルボルネンを含み、そして最初に存在していたオレフィン性二重結合の少なくとも60%が水素添加によって飽和されているコポリマーの水素添加生成物。【化1】(式中、R1はH、メチル基、エチル基又はシアノ基であり;R2乃至R9は互いに独立してH又はC1-C6アルキル基、C1-C6アルケニル基もしくはC6-C10アリール基であり;R2及びR3はまた一緒になってアルキリデン基であってもよく;R8及びR9はまた一緒になってベンゼン環の残部であってもよく;n1は1又は2であり;n2は0、1又は2である)
IPC (2件):
C08G 61/08 ,  G11B 7/24 526
FI (2件):
C08G 61/08 ,  G11B 7/24 526 M

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