特許
J-GLOBAL ID:200903081847497403

縦型製袋充填包装方法におけるボックスモーション型横シールカット装置の製品噛み込み防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186291
公開番号(公開出願番号):特開平9-012003
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 横シール用ヒータがボックスモーションを行うと一対のしごき板がフィルムをしごき、横シール用ヒータが包装品包装物を噛み込んで横シールするトラブルを解消できる縦型製袋充填包装方法におけるボックスモーション型横シールカット装置の製品噛み込み防止方法。【構成】 横シール用ヒータ5a,5bよりも互いに相手側に接近した位置へ張り出してしごき板6a,6bを弾持した。横シール用ヒータ5a,5bに、近接したまま下降しさらに接近して閉じ合って横シールを行いさらに下降してから開いて上昇復帰するボックスモーションを与えた。フィルム送りと横シール用ヒータ5a,5bのボックスモーションを各別のモータ8a,8bにより変速させて行う。一対のしごき板6a,6bが近接してから下降していく速度を、包装フィルム送り装置4の包装フィルム送り速度よりも大きくして、しごき板6a,6bが包装筒Hをしごくようにした。
請求項(抜粋):
連続する包装フィルムの両縁を縦シールして連続する包装筒を形成するとともに、該包装筒をフィルム送り装置により下降してボックスモーション型横シールカット装置により包装筒に充填された被包装物の上側の際と次に落下充填される被包装物の下側の際を横二条シールし中間をカットする縦型製袋充填包装方法において、前記一対の横シール用ヒータのそれぞれの下面へ横シール用ヒータよりも互いに相手側に接近した位置へ張り出すように対向一対のしごき板を弾持し、一対の横シール用ヒータに、最上昇位置に開いた状態から接近していき一定寸法離れた状態に近接すると近接したまま一定寸法下降しさらに接近して閉じ合って横シールを行いさらに一定寸法下降してから被包装物に干渉しないように開いて上昇復帰するボックスモーションを与えるとともに、フィルム送りと横シール用ヒータのボックスモーションを各別のモータにより変速させて行うことにより、前記一対のしごき板が近接してから下降していく速度を、包装フィルム送り装置の包装フィルム送り速度よりも大きくして、該一対のしごき板が包装筒をしごくようにしたことを特徴とする,縦型製袋充填包装方法におけるボックスモーション型横シールカット装置の製品噛み込み防止方法。

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