特許
J-GLOBAL ID:200903081849305234

車両用横置き多気筒内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320713
公開番号(公開出願番号):特開2000-145560
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 車両用横置き多気筒内燃機関の吸気装置のコンパクト化と剛性の向上、吸気特性の向上、及び機関室熱気からの遮蔽による機関出力の低下の防止等を図る。【解決手段】 車両用横置き多気筒内燃機関の吸気装置10において機関本体部1の車両後方側に配設された吸気マニホルド11は、複数の等長の独立吸気通路13と吸気集合室15とを有し、独立吸気通路の各々は、機関本体部から略直交方向に延設された後に、上向きに湾曲されて吸気集合室15に接続されている。吸気集合室15は気筒配列方向に沿って配設され、その上流側の端部にスロットルボディが装着され、さらに、共鳴室19が付設される。共鳴室19は、独立吸気通路の少なくとも一部の上方と吸気集合室15の上方とを覆うようにして吸気マニホルド11と一体に形成され、かつ、吸気集合室15の上方に、スロットルボディの下流側直下の位置で、接続路21を介して開口連通されている。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関が、車両前方に横置きに搭載され、前記内燃機関本体部の車両後方側に、吸気マニホルドが配設され、前記吸気マニホルドは、複数の等長の独立吸気通路と吸気集合室とを有し、前記複数の独立吸気通路の各々は、前記内燃機関本体部から略直交方向に延設された後に、上向きに湾曲されて前記吸気集合室に接続され、前記吸気集合室は、前記内燃機関の気筒配列方向に沿って配設され、その上流側の端部にスロットルボディが装着され、前記吸気集合室に連通するように、共鳴室が付設されてなる車両用横置き多気筒内燃機関の吸気装置において、前記共鳴室は、前記複数の独立吸気通路の各々の少なくとも一部の上方と前記吸気集合室の上方とを覆うようにして、前記吸気マニホルドと一体に形成され、かつ、前記吸気集合室の上方に、前記スロットルボディの下流側直下の位置で、接続路を介して開口連通され、前記吸気マニホルドと前記共鳴室とは、前記複数の独立吸気通路と前記吸気集合室の下半部と前記共鳴室の下半部とを一体に形成した下半体と、前記吸気集合室の上半部と前記共鳴室の上半部とを一体に形成した上半体とが合体されて形成され、前記接続路は、前記上半体に一体に形成されたことを特徴とする車両用横置き多気筒内燃機関の吸気装置。
IPC (4件):
F02M 35/12 ,  B60K 5/04 ,  F02M 35/104 ,  F02M 35/10
FI (4件):
F02M 35/12 M ,  B60K 5/04 E ,  F02M 35/10 102 F ,  F02M 35/10 301 P
Fターム (2件):
3D035CA19 ,  3D035CA28

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