特許
J-GLOBAL ID:200903081850479351

動き検出器及び動き検出方法及びそのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219213
公開番号(公開出願番号):特開2000-050282
出願日: 1998年08月03日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、画像からブロックを順次切り出した動き検出対象ブロックと参照画像内の予測ブロックとの間の差異度をブロック単位の処理サイクルごとに同一処理を繰り返す単純なハードウェア構成で得ることを目的としている。【解決手段】 次のようにして、隣接ブロックの動きに近くて差異度も小さい評価位置が最小の差異度を与える予測ブロックとして最小値&評価位置保持器60に残り易くする(図3)。(1)検出対象ブロック単独の差異度A(差異度評価器10の出力信号)と、それに動きベクトルが同一の隣接ブロックの差異度Bfを加算してから処理して得られる補正した補正連結差異度を生成する。(2)差異度Aと補正連結差異度との両者の小さい方を最終的な差異度とし、(3)ブロック単位の処理サイクルごとに、最終的な差異度のうち最小のものとその最小の差異度を与える評価位置とが最小値&評価位置保持器に残り、ブロック単位の処理サイクルの最後に出力されるようにする。
請求項(抜粋):
画像内のブロックについて、差異度の小ささから別の参照画像中から移動元とみなせるブロックを予測ブロックとして見つけ出し、該予測ブロックから前記画像内ブロックへの動きベクトルを求める動き検出器において、予測ブロックとするか否かの判定に、参照画像の予測ブロック候補Pの検出対象ブロックに対する差異度Aの単独の小ささよりも、この予測ブロック候補Pから検出対象ブロックへの動きベクトルと同一の動きベクトルを検出順で隣接する先行隣接ブロックに対して与える参照画像内予測ブロック候補Qの該先行隣接ブロックに対する差異度Bと前記差異度Aの両方の小ささを優先する手段を有することを特徴とする動き検出器。
Fターム (4件):
5C059KK19 ,  5C059NN10 ,  5C059NN11 ,  5C059NN28

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