特許

J-GLOBAL ID：200903081851302048

熱可塑性樹脂用剥離性内部添加剤及びそれを用いた剥離用ラミネートシート

発明者： 三宅 正俊 ,  板垣 明成 ,  大庭 敏夫
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 滝田 清暉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-026075
公開番号（公開出願番号）：特開平5-194858
出願日： 1992年01月17日
公開日（公表日）： 1993年08月03日
要約：

【要約】【目的】 剥離シートの製造適性に優れた熱可塑性樹脂用剥離性内部添加剤を提供すること、及びそれを用いた剥離特性に優れた剥離用ラミネートシートを提供すること。【構成】 一般式R1 a R2 b SiO(4-a-b)/2 で表されると共に、25°Cにおける粘度が20cp以上であるエーテル変性シリコーン化合物を主成分とする熱可塑性樹脂用剥離性内部添加剤;式中、R1 は(CH2 )n+2 OCm H2m+1(R1 式中、nは0〜10の整数であり、mは1〜20の整数である)である。R2 は炭素数1〜6の1価の官能基であり、a及びbは0.001≦a≦0.3であり、且つ、1.95≦a+b≦2.20である。

請求項（抜粋）：

一般式R1 a R2 b SiO(4-a-b)/2 で表されると共に、25°Cにおける粘度が20cp以上であるエーテル変性シリコーン化合物を主成分とすることを特徴とする熱可塑性樹脂用剥離性内部添加剤;式中、R1 は(CH2 )n+2 OCm H2m+1(R1 式中、nは0〜10の整数、mは1〜20の整数である)であり、R2 は水素原子又は炭素数1〜6の1価の官能基、a及びbは0.001≦a≦0.3であり、且つ、1.95≦a+b≦2.20である。

IPC (7件)：

C08L 83/06 LRY ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/06 ,  C08G 77/38 NUF ,  C08J 5/18 CFJ ,  C09J 7/02 JKY ,  C08L101:00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭58-180555