特許

J-GLOBAL ID：200903081851672848

溶銑の脱りん方法

発明者： 務川 進 ,  水上義正 ,  今井 正 ,  佐渡達也
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-310902
公開番号（公開出願番号）：特開平9-143529
出願日： 1995年11月29日
公開日（公表日）： 1997年06月03日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、溶銑の効率的な脱りん方法を提供するものであり、溶銑の予備処理分野に広く利用される。【解決手段】 溶銑にCaO源と酸素源を添加して溶銑の脱りん処理を行うに際し溶銑に付与する撹拌力を1.2〜10kw/tとし、微粉CaO源をスラグのCaO/SiO2 モル比で1.7〜2.1となるよう添加する。また本法において酸素源とCaO源を同一羽口から供給する溶銑の脱りん方法。

請求項（抜粋）：

溶銑にCaO源及び酸素源を添加して溶銑の脱りん処理を行うに際し、溶銑に付与する撹拌力εを1.2〜10kw/tとし、CaF2 、CaCl2 等の滓化剤を添加すること無く微粉CaO源をスラグ中のCaOとSiO2 比が1.7〜2.1モル比となるように添加することを特徴とする溶銑の脱りん方法。

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開平2-200716
  
• 転炉製鋼法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-011027   出願人：新日本製鐵株式会社

審査官引用 (2件)

• 特開平2-200716
  
• 転炉製鋼法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-011027   出願人：新日本製鐵株式会社