特許
J-GLOBAL ID:200903081853305923

汎用インタフェース制御装置及び汎用インタフェース制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-012315
公開番号(公開出願番号):特開平10-210110
出願日: 1997年01月27日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 汎用インタフェース制御装置運用中の汎用インタフェースへの出力信号の異常発生による通信の中断に対する原因究明に要する多大の工数と多くの機器を削減し,システム運用出来ないと言う膨大に発生する機会損失及びシステムの信頼性の低下を防止する。【解決手段】 汎用インタフェースへの主要出力信号(ER信号)の異常を検出し,異常原因究明対策を施した。即ち,汎用インタフェース制御回路を有する汎用インタフェース制御装置において,モデムからのデータセットレディ(DR)信号オンの時,ER信号の出力異常をER信号異常検出回路16で検出し,緊急割り込み制御部6に通知し,ER信号異常保持レジスタ17に記憶する。又,前記異常情報を元に制御ソフトウエアに緊急割り込みを行い,制御部1の処理手順にてこの送信動作を中断し,以降上位装置等からのリトライ処理が実行され,障害データによるシステム的な誤動作を防止する。
請求項(抜粋):
外部インタフェース用端子を複数個有し上位装置から制御され,装置全体を制御する制御部と,装置制御用ファームウエアを格納するファームウエア記憶部と,制御データを格納する制御データ記憶部と,前記制御部の指示に基づき複数の汎用インタフェースを制御する汎用インタフェース制御回路とを有する汎用インタフェース制御装置において,モデムからのデータセットレディを示すDR信号がオンの時,自汎用インタフェースの制御信号内データ端末レディを示すER信号の出力の異常を検出し,異常情報を生成する検出手段と,前記異常情報を保持する保持手段と,前記異常情報を元に装置内ファームウエア又は上位装置内ソフトウエアからなる制御ソフトウエアに緊急割り込みを行うことを含む緊急割り込み制御部と,前記異常情報を元に異常状態を表示する異常表示手段と,前記異常情報を元に異常状態を示す異常状態信号並びにER信号の現状を示す物理的な外部測定端子を有し,前記制御部を制御するファームウエアの実行アドレスをモニタ可能とするアドレスモニタ部とを備えていることを特徴とする汎用インタフェース制御装置。
IPC (2件):
H04L 29/14 ,  H04L 29/10
FI (2件):
H04L 13/00 311 ,  H04L 13/00 309 C

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