特許
J-GLOBAL ID:200903081853567855

超電導線

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159080
公開番号(公開出願番号):特開平11-007845
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 化合物超電導線や酸化物超電導線においては、超電導物質を生成させるために高温の熱処理過程を必要とするため、コイルあるいはケーブル等に成形加工した後、熱処理を行ういわゆるワインドアンドリアクト法を使用することが出来なかった。また、超電導線を構成する安定化材等の金属材料も熱処理によって充分な機械的強度を保証することが難しいという問題があった。【解決手段】 化合物超電導線または酸化物超電導線の外周を、アルミナ等の耐熱性絶縁物の層で被覆したタングステン等の高強度金属材料3で被覆したことにより、ワインドアンドリアクト法の使用が可能になった。また、被覆金属に高温で高強度を有する材料を用いているため、機械的強度の高い超電導機器の実現が可能になった。
請求項(抜粋):
耐熱性絶縁物で被覆された、耐熱性と高強度を有する金属細線で超電導線の外周を被覆したことを特徴とする超電導線。

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