特許
J-GLOBAL ID:200903081854285110

セラミックヒータ及びそれを用いたグロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135622
公開番号(公開出願番号):特開2002-334768
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 異種の抵抗体部分の接合体としてセラミック抵抗体が形成されつつも耐久性に優れたセラミックヒータを提供する。【解決手段】 セラミックヒータ1は、セラミック基体13中にセラミック抵抗体10が埋設された棒状のヒータ本体2を有する。セラミック抵抗体10は、先端部11aと、該先端部11aに対する通電路を形成するとともに、各々ヒータ本体2の軸線O方向後方に延伸する形で配置され、かつ先端部11aよりも通電断面積が大となる2本の径大棒状部Ld,Ldとを有する。そして、先端部11aと、径大棒状部Ld,Ldの該先端部11aとの接続端部側が、第一導電性セラミックからなる第一抵抗体部分11とされ、他方、径大棒状部Ld,Ldの残余の部分が、第一導電性セラミックよりも抵抗率が低い第二導電性セラミックからなる1対の第二抵抗体部分12,12とされ、それら第一抵抗体部分11と第二抵抗体部分12,12との接合面15,15が径大棒状部Ld,Ld内に形成される。
請求項(抜粋):
絶縁性セラミックからなるセラミック基体(13)中に導電性セラミックからなるセラミック抵抗体(10)が埋設された棒状のヒータ本体(2)を有し、前記セラミック抵抗体(10)は、前記ヒータ本体(2)の先端側に配置された第一導電性セラミックからなる先端部(11a)と、その先端部(11a)の通電方向における両端部に結合され、該先端部(11a)に対する通電路を形成するとともに、前記ヒータ本体(2)の軸線(O)方向後方に延伸する形で配置され、かつ前記先端部11aよりも通電断面積が大となる径大棒状部(Ld)とを有し、該径大棒状部(Ld)は、前記先端部(11a)との接続端部側が前記第一導電性セラミックにて構成されて前記先端部(11a)とともに第一抵抗体部分(11)を形成し、他方、前記径大棒状部(Ld)の残余の部分が、前記第一導電性セラミックよりも抵抗率が低い第二導電性セラミックからなる第二抵抗体部分(12)とされ、それら第一抵抗体部分(11)と第二抵抗体部分(12)との接合面(15)が前記径大棒状部(Ld)内に形成されてなることを特徴とするセラミックヒータ。
IPC (5件):
H05B 3/02 ,  F23Q 7/00 ,  F23Q 7/00 605 ,  H05B 3/18 ,  H05B 3/48
FI (5件):
H05B 3/02 A ,  F23Q 7/00 V ,  F23Q 7/00 605 Z ,  H05B 3/18 ,  H05B 3/48
Fターム (14件):
3K092PP16 ,  3K092QA01 ,  3K092QB03 ,  3K092QB08 ,  3K092QB11 ,  3K092QB12 ,  3K092QC02 ,  3K092QC16 ,  3K092QC44 ,  3K092QC52 ,  3K092RA02 ,  3K092RB08 ,  3K092VV04 ,  3K092VV34

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