特許
J-GLOBAL ID:200903081854656800

車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108311
公開番号(公開出願番号):特開平9-290748
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 パニック時等に知らないうちにブレーキを緩めても、高い車両減速度を維持して制動距離を短縮できる車両用ブレーキ装置を提供すること。【解決手段】 S200にて、ペダルストローク変化量PSを検出し、S210にて、ペダルストローク変化量PSが0未満であるか否かを判定する。S220では、PSが負、即ちブレーキペダル1が戻る状態であるので、第2倍力制御弁15を絞り状態から連通状態に切り換え、倍力装置3による倍力作用を発揮する。続くS230では、第1倍力制御弁11を遮断状態から連通状態に切り換える。これによって、倍力作用が一層強くなる。続くS240では、前記S220,230の処理が、所定時間以上行われたか否かを判定し、そうであれば、S250にて、第1,第2倍力制御弁11,15をOFFして倍力装置3を制御前の状態に戻す。
請求項(抜粋):
車両に制動力を加えるべく、ブレーキ液圧を発生させる操作部材と、該操作部材の作動に応じた前記ブレーキ液圧を発生する発生源と、前記ブレーキ液圧を受けて車輪に車輪制動力を発生させる車輪制動力発生手段と、前記発生源と前記車輪制動力発生手段との間を連通する管路と、を備え、前記操作部材が前記発生源における前記ブレーキ液圧を減圧するように作動する場合に、当該操作部材の変化状態に対して前記車輪制動力発生手段にかかるブレーキ液圧の減圧変化状態を小さくする減圧特性変更手段を備えることを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 13/66 ,  B60T 8/32
FI (2件):
B60T 13/66 Z ,  B60T 8/32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動車用ブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-204964   出願人:林建宏
  • 坂道発進補助装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-229829   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 特開昭59-134048

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