特許
J-GLOBAL ID:200903081854719241

制振合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317821
公開番号(公開出願番号):特開平9-157794
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 制振性及び制振性と靭性が同時に優れた構造材料用制振合金。【解決手段】 C、Si、Mn、P、S、Cr、Al、P、Cu、Ni、Mo、Nb、V、Ti、B、N、Caを特定した鋼において(200)回折強度比が2.5以上の制振合金、及び、これに加えて結晶粒径が120μ以下の高靭性を有する制振合金、あるいはさらに380MPa 以上の高強度までも有する制振合金。上記成分を有する鋳片を加熱温度1000〜1150°C、950°C以下の圧下率30〜70%、圧延仕上温度が850°C以下、さらに、高靭性を有するためには圧延仕上温度が650〜850°C、さらに、制振性の向上のためには、圧延仕上温度がAr1 +50°C〜Ar1 -20°Cで、圧延後に650〜1000°Cの焼戻しまたは焼きなましを行う制振合金及びその製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.02%以下、Si:0.01%以上、0.5%以下、Mn:0.2%未満、P :0.010%以下、S :0.005%以下、Cr:0.5%未満、Al:0.060%以上、3.5%以下、N :0.006%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、(200)回折強度比が3.0以上であることを特徴とする制振合金。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 Z ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/58

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