特許
J-GLOBAL ID:200903081857743348

人形またはあやつり人形の体のための関節構造体の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320805
公開番号(公開出願番号):特開平7-185139
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 人形が任意の多数の位置および姿勢を取ることができ、長い時間にわたって安定した状態に保持され、そして新しい位置変更を自由に行う子供による人形の操作の妨害をしないように、人形の関節構造体を改良することである。【構成】 人形またはあやつり人形の体のための関節構造体または骨格状の骨組みを構成する要素や部材はその端部でリンク継手によって互いに連結されている。このリンク継手は端部の構造体と組み合わせて、ボールソケット関節を構成している。リンク継手は半径方向の付加部材によって連結された2個の球によって形成されている。この球上には、半球の掴み部9を形成する一体化材料が射出成形されている。この掴み部は骨格状の骨組みの要素または部材の端部に形成されている。改良は、部材や連結部品の安定した任意の位置決め可能にする人形の関節構造体の製造に適用可能である。
請求項(抜粋):
部分(1)、山形部分(2)および回転円筒部分(3)としての3個の主部分がそれぞれ“T”を形成し、主部分が“T”形部分に当てがわれ、かつ好ましくは垂直な縦方向位置を占め、この位置において中央区間が骨格状の骨組みの直立部の機能を有し、横区間が肩の機能を有し、山形部分(2)が“T”の縦方向区間の下方で横方向位置を占めて尻として機能し、円筒部分(3)が“T”に対して上側中央の位置を占めて人形の頭の支持部として機能し、前述の部分が合一してリンク継手によって互いに連結され、このリンク継手が部分の構造と組み合わさってボールソケット関節部を構成していることを特徴とする人形の関節構造体の改良。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第1386510号

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