特許
J-GLOBAL ID:200903081858718959

舗装路面加工車用廃液処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-190495
公開番号(公開出願番号):特開2002-004216
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 舗装路面切断車による切断作業が中断されないようにした小型の舗装路面切断車用廃液処理装置を提供する。【解決手段】 廃液回収装置28により舗装路面14上から回収された廃液は、分離タンク44により沈降した濃縮廃液と上澄みの浄化液とに分離され、その濃縮廃液が定量ポンプ46により一定の流量でスクリュウデカンタ型連続式遠心分離機48へ吐出され、そのスクリュウデカンタ型連続式遠心分離機48により分離された浄化液、および上記分離タンク44によって廃液から分離された浄化液が、クーラント循環装置58によりクーラントとして舗装路面切断車10へ循環させられる。したがって、分離タンク44により分離された濃縮廃液が定量ポンプ46によりスクリュウデカンタ型連続式遠心分離機48へ供給されるので、スクリュウデカンタ型連続式遠心分離機48が小型となると同時に安定した処理が可能となって装置価格やランニングコストが低下させられるとともに、スクリュウデカンタ型連続式遠心分離機48での処理能力以上の廃液を回収できる。
請求項(抜粋):
舗装路面上を移動しつつ該舗装路面に湿式機械加工を施す舗装路面加工車から排出される廃液を連続的に処理するために、該舗装路面加工車またはそれとともに移動可能な台車に搭載される舗装路面加工車用廃液処理装置であって、前記舗装路面加工車から舗装路面上へ出された廃液を回収する廃液回収装置と、該廃液回収装置により回収された廃液を、沈降した濃縮廃液と上澄みの浄化液とに分離する廃液分離装置と、該廃液分離装置により分離された濃縮廃液を所定の流量で吐出する廃液送給装置と、該廃液送給装置から吐出された濃縮廃液を遠心力を利用して連続的に処理することにより、該廃液をケークおよび浄化液に分離する連続式遠心分離機と、前記廃液分離装置により分離された浄化液、および該連続式遠心分離機によって廃液から分離された浄化液の少なくとも一方をクーラントとして前記舗装路面加工車へ循環させるクーラント循環装置とを、含むことを特徴とする舗装路面加工車用廃液処理装置。
IPC (3件):
E01C 23/09 ,  B01D 21/26 ,  C02F 1/52
FI (3件):
E01C 23/09 A ,  B01D 21/26 ,  C02F 1/52 B
Fターム (15件):
2D053AA26 ,  2D053DA11 ,  2D053DA13 ,  4D062BA06 ,  4D062BA19 ,  4D062BA23 ,  4D062BB05 ,  4D062CA10 ,  4D062DB08 ,  4D062EA03 ,  4D062EA08 ,  4D062EA18 ,  4D062EA32 ,  4D062FA03 ,  4D062FA19

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