特許
J-GLOBAL ID:200903081858740326

櫛付き容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176091
公開番号(公開出願番号):特開平5-337008
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 操作性に優れ、又、内容物を円滑に注出することのできる櫛付き容器を提供する。【構成】 内容物の逆流を防止するための密封性を確保するために、注出体2と櫛体3との間に揺動自在の導出パイプ5を設けると共に、導出パイプ5外周面にフレキシブル性に優れたシール片19(シール体6)を密接させたので、揺動板14の揺動が何ら規制されない。従って、操作性が優れると共に内容物の注出性も向上する。
請求項(抜粋):
上端部に注出ノズル(9) を突出させたエアゾール式容器である容器本体(1) と、該容器本体(1) 上端部に組付く組付き筒(10)および、該組付き筒(10)上端部に位置し、片端部を支点部(11)として上下方向に揺動自在で、前記容器本体(1) の注出ノズル(9) と連通する注出路(12)を形成する注出筒(13)を立設した揺動板(14)とから構成される注出体(2) と、該注出体(2) の直上に位置し、複数の櫛歯片(15)を有すると共に、前記注出ノズル(9) から注出される内容物が通過する通路室(16)を有する櫛状の櫛体(3) と、該櫛体(3) と前記容器本体(1) とを連結すべく、下端部が前記注出体(2) に組付くと共に上端部が前記櫛体(3) に組付き、前記揺動板(14)の他端部側に窓孔(17)を有する連結体(4) と、前記注出ノズル(9) から注出される内容物を、前記櫛体(3) の通路室(16)に導くべく、下端部が前記注出体(2) の注出筒(13)に組付けられた撓み変形自在な導出パイプ(5) と、前記連結体(4) に密に組付けられた筒片(18)および、該筒片(18)から立設され前記導出パイプ(5) 外周面に密接するフレキシブル性に富むシール片(19)とから構成されるシール体(6) と、前記連結体(4) の前記窓孔(17)から外部に突出し、前記揺動板(14)の他端部を押圧すべく該揺動板(14)に組付けられた押しボタン(7) と、から成る櫛付き容器。
IPC (4件):
A45D 24/28 ,  A45D 24/24 ,  A45D 24/26 ,  A46B 11/00 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-182907
  • 特開平4-102570

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