特許
J-GLOBAL ID:200903081858989413

メタニド電解質の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-615378
公開番号(公開出願番号):特表2002-543178
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】本発明は式(I):M2 [R1 -SO2 (CF2 )n ]-SO2 -R],RはC(SO2 RF )2 、N(SO2 RF )又はOを意味し、R1 はC(SO2 RF)2 又はN(SO2 RF )を意味し、バッテリー中の電気化学セルに使用するのに充分な品質を有する有機メタニド電解質を製造する方法に関する。この方法は下記の各段階(i)上記式(I)のメタニドと濃硫酸との反応、及び生じた上記のメタニドの遊離の酸のフラクション精留、(ii)上記(i)において得られた、前記式(I)においてM=Hである生成物と5酸化燐との、その融点を超える温度における反応、及び引き続くフラクション精留、(iii)上記(ii)からの生成物の非プロトン有機溶媒の中での取出し、及びLi、Na、K、Rb、Cs、Mg、Ca、Sr又はBaの金属或いはその塩化物又は水素化物との、式(I)の対応する金属メタニドを与える反応、及び必要な場合過剰の薬剤の除去、この際M=Liである場合にはアルキルリチウムが使用可能である、を含む。
請求項(抜粋):
下記式 M2 [R1 -SO2 (CF2 )n ]-SO2 -R] (I)ここにRおよびR1 は互いに独立であって、R がC(SO2 RF )2 、N(SO2 RF )又はOであり、R1 がC(SO2 RF )2 又はN(SO2 RF )であって、その際 RF は(Cx F2x+1)であり、M がH、Li、Na、K、Cs、Rb、Mg1/2 、Ca1/2 、Sr1/2 又は Ba1/2 であり、n が1、2又は3であり、そしてx が1、2、3又は4である、で表され、電解質として適した高純度金属メタニドを精製によって製造する方法において、下記の各段階(i)上記式(I)のメタニドと濃硫酸との反応、及び生じた上記のメタニドの 遊離の酸のフラクション精留、(ii)上記(i)において得られた、前記式(I)においてMがHである生成 物と5酸化燐との、その融点を超える温度における反応、及び引き続くフラクション精留、(iii)上記(ii)からの生成物の非プロトン有機溶媒の中での取出し、及 びLi、Na、K、Rb、Cs、Mg、Ca、Sr又はBaの金属或いはそ の塩化物又は水素化物との、又はMがLiである場合にはアルキルリチウム との、式(I)の対応する金属メタニドを与える反応、及び必要な場合過剰 の薬剤の除去を含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C315/06 ,  C07C317/04 ,  H01M 6/16 ,  H01M 10/40
FI (4件):
C07C315/06 ,  C07C317/04 ,  H01M 6/16 A ,  H01M 10/40 A
Fターム (26件):
4H006AA02 ,  4H006AD11 ,  4H006AD30 ,  4H006BB17 ,  4H006BE03 ,  4H006BE90 ,  5H024AA00 ,  5H024BB01 ,  5H024BB03 ,  5H024BB07 ,  5H024BB11 ,  5H024EE02 ,  5H024EE09 ,  5H024FF11 ,  5H024FF38 ,  5H024HH01 ,  5H029AJ07 ,  5H029AJ14 ,  5H029AM02 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ12 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02

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