特許
J-GLOBAL ID:200903081862126101

コネクタのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305073
公開番号(公開出願番号):特開平8-162215
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高い強度のコネクタのロック機構を提供する。【構成】 ハウジング31のフード部33の外周には嵌合部35が形成され、これは取着体の貫通穴に嵌合される。嵌合部35には貫通穴の中心軸方向に突出したロック部37が延設されており、ハウジング31のフード部33と間隙39を隔てて略平行に配置されている。このロック部37は、嵌合部35に連設されるアーム部41と、この先端に形成された爪部43とから構成されている。ロック部37は、樹脂材からなるハウジング31と一体成形され、貫通穴の半径方向に爪部43が屈曲する可撓性を有している。また、爪部43には、爪先端部43aがアーム部41の外側に突出され、フード部33と対向する爪部43の内側の面には肉盛り部45が形成されている。また、爪部43とアーム部41の間には薄肉部47が形成されている。
請求項(抜粋):
取着体に穿設された貫通穴にコネクタハウジング外周に形成された嵌合部を嵌入し、該嵌合部の先端部に形成されたロック部により前記ハウジングを前記貫通穴の縁部に固定するコネクタのロック機構において、前記ハウジングのフード部の外周に形成した前記嵌合部の端部から可撓性を有するアーム部を前記貫通穴の中心軸方向に沿って延設させ、該アーム部の先端に前記貫通穴の縁部に係止される爪部を形成し、該爪部を屈曲可能とする薄肉部を前記アーム部に形成したことを特徴とするコネクタのロック機構。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/74

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