特許
J-GLOBAL ID:200903081862270369

治具装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106938
公開番号(公開出願番号):特開平7-314221
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】治具の段取り時間を著しく短縮し、生産効率が高まる治具装置を提供すること。【構成】ワークの保持されるべき軸部の直径に合わせてストレートコレット60を選び、コレットチャック56に挿入してストレートコレットカバー64によってストレートコレット60を保持せしめる。ストレートコレット60にワークWの軸部W1を挿入し、シャフト40のテーパ面でこの軸部W1間の位置決めを行う。次いで、ピストン36を圧油の作用下に変位させれば、コレットチャック56はその中央孔部の直径を縮め、この結果、ストレートコレット60の中央孔部の直径も縮まるために前記軸部W1がしっかりと保持されて加工に供せられる。
請求項(抜粋):
中央部にテーパ状の孔部を画成した本体と、軸線に沿ってストレートな第1の孔部を有し前記本体のテーパ部位に嵌合されて該本体の孔部内を移動することにより前記第1孔部の直径を可変とするコレットチャックと、前記コレットチャックに嵌合され、内部に軸線に沿ってストレートな第2の孔部を有し前記コレットチャックの変位によって前記第2孔部の直径を可変とするストレートコレットと、前記本体に配設され、前記コレットチャックを前記テーパ状の孔部に沿って移動せしめるアクチュエータと、からなり、前記ストレートコレットの第2孔部にワークを配置し、前記アクチュエータの駆動作用下に前記コレットチャックを変位させて前記ストレートコレットの第2孔部の直径を小さくすることにより該ワークを保持することを特徴とする治具装置。

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