特許
J-GLOBAL ID:200903081865984249

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281171
公開番号(公開出願番号):特開平7-133726
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成にして、NOx の発生を充分に抑制することのできる内燃機関の吸気制御装置を提供する。【構成】 吸気行程の終了直前に、吸気制御弁2,吸気弁11の順で閉弁すると、吸気制御弁2および吸気弁11で区画された吸気通路13aの圧力P1は負圧になる。圧縮,爆発行程の後、排気行程の終了直前に、吸気制御弁2よりも先に吸気弁11を開く。すると、圧力P1は依然として負圧であり、ピストン5aが上昇するので、図に示すように既燃ガスが吸気管13aに逆流する。NOx 発生時には吸気制御弁2の開閉時期をEGR用に変更して圧力P1を制御することにより、内部EGR量を所望の値に制御することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒に連通する複数の吸気通路毎に配設され、該各吸気通路を開閉する複数の吸気制御弁と、上記各気筒の吸気ポートを開閉する複数の吸気弁と、を備えた内燃機関の吸気制御装置において、上記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該検出された運転状態に基づき、EGR制御の要否を判断する判断手段と、該判断手段にてEGR制御が必要と判断されたとき、上記吸気制御弁開弁時期と上記吸気弁開弁時期との相対的なタイミングを制御して、当該気筒内の既燃ガスを上記吸気通路に逆流させる開弁タイミング制御手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
IPC (4件):
F02B 29/08 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 13/02 ,  F02M 25/07 510

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