特許
J-GLOBAL ID:200903081868012108

動力伝達ベルト用アラミド繊維コード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233009
公開番号(公開出願番号):特開平8-100370
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、アラミド繊維コードを動力伝達ベルト補強用繊維として適用する場合、ベルト成形時にベルト端面に露出したアラミド繊維の単糸のホツレを防止し、且つアラミド繊維とマトリックスとの接着性と疲労性が良好なアラミド繊維コードを提供することにある。【構成】 本発明は、アラミド繊維を実質的に無撚の状態でエポキシ基を2個以上含むポリエポキシド化合物を含む処理液で処理し、150〜260°Cで30〜210秒間熱処理し、乾燥、硬化させた後、1≦K≦5(K=(T×D1/2 )/2874,K;撚係数、T;回/mで表される撚数、D;デニール)の範囲内で加撚したアラミド繊維コードにレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む処理液を真空・加圧条件下で含浸せしめた後、150〜260°Cで30〜210秒間熱処理し、更に、RFLを含む処理剤で処理することを特徴とする動力伝達ベルト用アラミド繊維コード。
請求項(抜粋):
実質的に無撚の状態で予めエポキシ基を2個以上含むポリエポキシド化合物を含む処理液に含浸し、150〜260°Cで30〜210秒間熱処理したアラミド繊維を1≦K≦5(K=(T×D1/2 )/2874,K;撚係数、T;回/mで表される撚数、D;単糸繊度)の範囲内で加撚したアラミド繊維コードにレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む処理液を真空・加圧条件下で含浸せしめた後、150〜260°Cで30〜210秒間熱処理し、更に、RFLを含む処理剤で処理することを特徴とする動力伝達ベルト用アラミド繊維コード。
IPC (6件):
D06M 15/693 ,  B29D 31/00 ,  C08J 5/06 CEQ ,  D06M 15/41 ,  F16G 5/06 ,  B29K 77:00

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