特許
J-GLOBAL ID:200903081868530206

感熱記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031788
公開番号(公開出願番号):特開平5-229161
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】ICドライバを封止樹脂8で封止処理する前、もしくは封止処理時に耐熱基板2と放熱板の両端部を樹脂で固着した感熱記録ヘッド10を用いて感熱記録装置を構成する。【効果】封止樹脂の硬化処理後の配線基板の熱収縮に伴って発生する耐熱基板の面内変形力を抑止し、結果的に発熱抵抗体素子群の直線性が維持され、良好な記録画像を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
直線上に配列された発熱抵抗体素子群と、前記発熱抵抗体素子群を支持する耐熱基板と、前記耐熱基板を保持し発熱抵抗体素子群からの熱を放熱するための放熱板と、所定の前記発熱抵抗体素子を発熱させるためのICドライバと、前記ICドライバを搭載し前記発熱抵抗体素子に供給する電流や制御信号を流すための配線をもつ前記配線基板と、前記配線基板から前記ICドライバおよび前記ICドライバから前記発熱抵抗体素子群に制御信号等を供給するための配線と、前記耐熱基板および前記配線基板を放熱板に固定するための両面接着テープと、前記ICドライバおよび配線を保護するための封止樹脂と、前記配線基板に制御信号等を外部から通電するためのコネクタ等からなる感熱記録ヘッドと、前記感熱記録ヘッドの所定の前記発熱抵抗体素子群の加熱により発色する感熱記録紙と、前記感熱記録紙を前記発熱抵抗体素子群に圧接し所定量ずつ搬送するための圧接ローラと、前記圧接ローラの回転量を制御するための動力伝達機構と、圧接ローラの回転量と連動して前記感熱記録ヘッドの前記発熱抵抗体素子への通電を制御する制御回路部等から構成された感熱記録装置において、前記感熱記録ヘッドの前記ICドライバを封止樹脂で封止処理する前、もしくは封止処理時に前記耐熱基板と前記放熱板の一部を樹脂によって固着したことを特徴とする感熱記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/345 ,  B41J 2/32 ,  B41J 2/335
FI (3件):
B41J 3/20 113 K ,  B41J 3/20 109 Z ,  B41J 3/20 111 H

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