特許
J-GLOBAL ID:200903081869170580

マルチロードセル式はかりの出力調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290500
公開番号(公開出願番号):特開2002-098580
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 載台へのスパン調整用の既知荷重の負荷を1回で済ませて、偏置誤差調整後における正確なスパン係数を求めることができるマルチロードセル式はかりの出力調整方法を提供すること。【解決手段】 デジタルロードセルの個数をn、無負荷時の各デジタルロードセルの各出力値をWz1、・・・Wzn、スパン調整用既知荷重負荷時の各デジタルロードセルの各出力値をWs1、・・・Wsn、仮のまたは初期設定値の偏置誤差補正係数をP1’、・・・Pn’、仮のスパン係数をS’、真の偏置誤差補正係数をP1、・・・Pnとして、S=[{(Ws1-Wz1)×P1’}+・・・+{(Wsn-Wzn)×Pn’}]×S’/[{(Ws1-Wz1)×P1}+・・・+{(Wsn-Wzn)×Pn}]より真のスパン係数Sを算出する。
請求項(抜粋):
それぞれの検出値をデジタル値で出力する複数のデジタルロードセルで載台を支持したマルチロードセル式はかりの出力調整方法であり、前記載台にスパン調整用の既知荷重を負荷させ、前記デジタルロードセルの個数をn、前記載台に荷重が負荷されていないときの前記各デジタルロードセルの各出力値をWz1、Wz2、・・・Wzn、前記載台に前記スパン調整用の既知荷重が負荷されたときの前記各デジタルロードセルの各出力値をWs1、Ws2、・・・Wsn、前記各ロードセルごとに設定された仮のまたは初期設定値の偏置誤差補正係数をP1’、P2’、・・・Pn’、として、[{(Ws1-Wz1)×P1’}+・・・+{(Wsn-Wzn)×Pn’}]×S’=前記スパン調整用の既知荷重より仮のスパン係数S’を求め、前記載台の複数箇所に、順次、偏置誤差調整用の既知荷重を負荷させて、前記各ロードセルの各出力値を個別に補正する真の偏置誤差補正係数P1、P2、・・・Pnを求め、S=[{(Ws1-Wz1)×P1’}+・・・+{(Wsn-Wzn)×Pn’}]×S’/[{(Ws1-Wz1)×P1}+・・・+{(Wsn-Wzn)×Pn}]より真のスパン係数Sを算出して求めることを特徴とするマルチロードセル式はかりの出力調整方法。
IPC (3件):
G01G 23/37 ,  G01G 3/147 ,  G01G 23/01
FI (3件):
G01G 23/37 A ,  G01G 3/147 ,  G01G 23/01 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ロードセル式はかり
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179346   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭61-104231
  • ロードセル秤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-120491   出願人:東芝テック株式会社

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