特許
J-GLOBAL ID:200903081869897332
仮想LAN対応の無線LANシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 香樹
, 平木 道人
, 田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-174250
公開番号(公開出願番号):特開2004-023366
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】仮想LAN対応の無線LANシステムを提供する。【解決手段】アクセスポイントは、各モバイル端末に固有の端末IDと各モバイル端末が所属する仮想LANグループに固有の仮想IDとの対応関係が登録されたデータテーブルを備え、モバイル端末から受信したパケットに登録されている端末IDを認識し、受信パケットに仮想LANタグを挿入し、端末IDに対応した仮想IDをデータテーブルから抽出して仮想LANタグに登録し、スイッチング手段へ転送する。スイッチング手段は、受信したパケットの仮想LANタグに登録されている仮想IDに基づいて当該受信パケットの出力ポートを選択し、受信パケットから仮想LANタグを削除して送出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物理的に単一のLANに収容された無線端末を仮想的に複数のグループに分類する仮想LAN対応の無線LANシステムにおいて、
無線端末との間に無線リンクを確立する複数のアクセスポイントと、
前記各アクセスポイントと各仮想LANとの間でフレームを交換するスイッチング手段とを含み、
前記各アクセスポイントは、
各無線端末に固有の端末IDと当該無線端末が所属する仮想LANグループに固有の仮想IDとの対応関係を記憶するデータテーブルと、
各無線端末から受信したフレームに登録されている端末IDを認識する手段と、
前記受信フレームに仮想LANタグを挿入する手段と、
前記認識した端末IDに基づいて前記データテーブルを参照し、当該端末IDに対応した仮想IDを抽出する手段と、
前記抽出した仮想IDを前記仮想LANタグに登録して前記スイッチング手段へ転送する手段とを含み、
前記スイッチング手段は、
前記アクセスポイントから受信したフレームの仮想LANタグに登録されている仮想IDを識別する手段と、
前記識別結果に基づいて、当該受信フレームの転送先を選択する手段と、
前記受信フレームから仮想LANタグを削除する手段と、
前記仮想LANタグの削除されたフレームを前記選択された転送先へ出力する手段とを含むことを特徴とする仮想LAN対応の無線LANシステム。
IPC (1件):
FI (2件):
H04L12/28 300A
, H04L12/28 310
Fターム (1件):
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