特許
J-GLOBAL ID:200903081870346374
自動合焦装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206982
公開番号(公開出願番号):特開平8-068934
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 実際の被写体結像面の移動に沿うように合焦レンズを駆動する。【構成】 撮影レンズ1とカメラボディ2を有する自動合焦装置に適用され、カメラボディ内部のメインCPU24は所定時間ごとに焦点検出を行なってデフォーカス量を演算し、また、撮影レンズ内部の駆動モニタ部14が検出したレンズ繰り出し量をレンズ接点を介して読み込む。そして、これらデフォーカス量とレンズ繰り出し量を用いて所定時間ごとに像面速度を演算する。次に、演算した像面速度が予測演算をするのに適しているか否かを判断し、適していると判断された場合には、前回の像面速度演算時に対応する仮想時刻tn-1を求める。次に、露光予定時刻trを露光仮想時刻txに変換した後、この露光仮想時刻txを双曲線関数に代入して露光予定時刻における像面速度vimを求め、この像面速度に基づいて合焦レンズ11を駆動する。
請求項(抜粋):
撮影光学系による被写体結像面と、フィルム面に共役な予定結像面とのずれに対応するデフォーカス量を検出する焦点検出手段と、この焦点検出手段によって検出された前記デフォーカス量に基づいて、前記被写体結像面の移動速度を算出する像面速度算出手段と、前記焦点検出手段により検出された前記デフォーカス量と前記像面速度算出手段により算出された前記被写体結像面の移動速度とに基づいて、前記撮影光学系を合焦位置に向かって駆動制御するレンズ駆動制御手段とを備えた自動合焦装置において、時刻をパラメータとし前記被写体結像面の移動加速度を考慮に入れた双曲線関数に基づいて、前記被写体結像面の移動速度を予測する像面速度予測手段を備え、前記レンズ駆動制御手段は、前記予測された被写体結像面の移動速度に基づいて、前記被写体結像面が前記予定結像面に一致するように前記撮影光学系を駆動制御することを特徴とする自動合焦装置。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G02B 7/08
, G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 N
, G03B 3/00 A
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