特許
J-GLOBAL ID:200903081870379671
ジカルボン酸類の二段階水素化法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221530
公開番号(公開出願番号):特開2001-048819
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 水素化圧力が著しく低く、かつ第一段階の反応混合物中の酸濃度が著しく低いことから、酸を除去せずに銅触媒による水素化ができ、従って、著しく経済性に富む、二段階水素化でジカルボン酸類から対応するアルコール及び/又は環状エーテルを製造する方法を提供する。【解決手段】 ジカルボン酸類を二段階で水素化して対応するジアルコール及び/又は環状エーテルを製造する方法において、第一段階の水素化触媒として、第VIII族の金属と、第I B族、第VI B族及び第VII B族から成る群から選ばれる金属とを含む触媒を使用し、及び第二段階の水素化において銅を含む触媒を使用することを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
第一段階において、ジカルボン酸及び/又はジカルボン酸無水物を触媒の存在下に水素化してラクトン類を含む反応混合物を得、続く第二段階において、該反応混合物を触媒の存在下に水素化して対応するジアルコール及び/又は環状エーテルを製造する方法において、第一段階の水素化における触媒として第VIII族から選ばれる少なくとも一つの金属と、第I B族、第VI B族及び第VII B族から成る群から選ばれる少なくとも一つの金属とを含む触媒を使用し、及び第二段階の水素化における触媒として銅を含む触媒を使用することを特徴とする方法。
IPC (7件):
C07C 29/153
, B01J 23/44
, B01J 23/66
, B01J 23/86
, C07C 31/20
, C07D307/08
, C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 29/153
, B01J 23/44 X
, B01J 23/66 X
, B01J 23/86 X
, C07C 31/20 B
, C07D307/08
, C07B 61/00 300
Fターム (21件):
4C037BA02
, 4C037BA06
, 4C037BA07
, 4C037BA08
, 4H006AA02
, 4H006AC41
, 4H006BA05
, 4H006BA06
, 4H006BA07
, 4H006BA09
, 4H006BA14
, 4H006BA75
, 4H006BD70
, 4H006BE20
, 4H006FE11
, 4H006FG28
, 4H039CA42
, 4H039CA60
, 4H039CB40
, 4H039CH20
, 4H039CH50
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