特許

J-GLOBAL ID：200903081873382347

映像信号処理方法および映像信号処理装置

発明者： 中平 寿昭 ,  吉田 彰宏
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 石橋 佳之夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-161323
公開番号（公開出願番号）：特開2002-354348
出願日： 2001年05月29日
公開日（公表日）： 2002年12月06日
要約：

【要約】【課題】 OB段差を補正するとともに、最良のタイミングで、誤差を最小限にOB段差を求めることができ、OB段差を補正することにより生ずる不具合を改善することができる映像信号処理方法および映像信号処理装置を得る。【解決手段】 二次元CCD撮像デバイス1に対する光入力がないときの電気的出力レベルであるオプティカル黒レベルと、映像信号の黒レベルとの差であるOB段差を補正するために、適正露光時間およびそれとは異なる露光時間で露光した、少なくとも2フレーム以上の輝度信号レベルから、OB段差量を算出し、信号処理回路の入力段で補正する。OB段差量の算出を機器の電源投入直後から定常的に行い、各フレームで得られたOB段差量を積算し、採取したフレーム数で割った値をもって補正値とする。

請求項（抜粋）：

二次元CCD撮像デバイスに対する光入力がないときの電気的出力レベルであるオプティカル黒レベルと、映像信号の黒レベルとの差である黒レベル段差(以下「OB段差」という)を補正するために、適正露光時間およびそれとは異なる露光時間で露光した、少なくとも2フレーム以上の輝度信号レベルから、OB段差量を算出し、信号処理回路の入力段で補正することを特徴とする映像信号処理方法。

IPC (4件)：

H04N 5/335 ,  H04N 5/243 ,  H04N 9/07 ,  H04N 9/64

FI (4件)：

H04N 5/335 R ,  H04N 5/243 ,  H04N 9/07 A ,  H04N 9/64 R

Fターム (31件)：

5C022AB37 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CX32 ,  5C024CY14 ,  5C024DX01 ,  5C024GY04 ,  5C024GZ36 ,  5C024HX18 ,  5C024JX14 ,  5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB03 ,  5C065BB22 ,  5C065CC01 ,  5C065DD07 ,  5C065GG12 ,  5C065GG26 ,  5C065GG32 ,  5C066AA01 ,  5C066BA02 ,  5C066CA07 ,  5C066EA08 ,  5C066GA01 ,  5C066GB01 ,  5C066HA03 ,  5C066KA12 ,  5C066KM02 ,  5C066LA02

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-248882
  
• ビデオカメラ装置の暗電流補正方法および該方法によるビデオカメラ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-272565   出願人：日本電気株式会社
• CCD撮像装置とその駆動方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-203959   出願人：富士写真フイルム株式会社