特許
J-GLOBAL ID:200903081873429890

光触媒付ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360356
公開番号(公開出願番号):特開2001-172050
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】光触媒効果を従来のレベルより高める為の新しい原理に基づいた材料設計を追究する。【解決手段】二つの異なる種類の光触媒(光触媒Iと光触媒II)を接触させた材料構造設定で、光触媒Iと光触媒IIの伝導帯の下限電位または価電子帯の上限電位のいずれかないし両方が同じか近い場合に光励起により発生する活性電子あるいはホールが光触媒Iと光触媒IIとの間を移動できることにより光触媒効果を高めることが出来る。本発明はその原理に基づき、試作サンプルにより実証したものである。
請求項(抜粋):
ガラス基板の一方又は両方の表面に光触媒膜を有する光触媒付ガラスに於いて、光触媒膜が異なる二つ以上の互いに接触する光触媒物質からなる多層膜とし、一方の光触媒に於いて光照射により価電子帯から伝導帯へ励起された活性電子(e~)がもう一方の光触媒の伝導帯へ移動、または一方の光触媒に於いて光照射により発生した価電子帯のホール(h+)がもう一方の光触媒の価電子帯へ移動することによって各々の光触媒単独の場合に比較して光触媒効果が向上する光触媒付ガラス。
IPC (3件):
C03C 17/22 ,  B01J 35/02 ,  F21V 3/04
FI (3件):
C03C 17/22 Z ,  B01J 35/02 J ,  F21V 3/04 D
Fターム (12件):
4G059AA01 ,  4G059AC30 ,  4G059EA04 ,  4G059EB07 ,  4G059GA01 ,  4G059GA04 ,  4G059GA07 ,  4G059GA12 ,  4G069AA03 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A

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