特許
J-GLOBAL ID:200903081873567584
ロール成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139390
公開番号(公開出願番号):特開平7-314050
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 金属板をロール状に曲げ成形する際に、同時に金属板端部を曲げ径に応じた曲率で曲げ加工することができ、後の板端部叩き込み等の仕上加工を不要にできるロール成形方法を提供すること。【構成】 一対の圧着ロール10A、10Bとその入側および出側部分に配置された補助ロール12、14を用いる。金属板16の先端を前記圧着ロール10A、10Bにより圧着させ、前記入側補助ロール12により加工反力を支持させつつ金属板先端を噛んだ前記圧着ロール10を一体揺動させて金属板16の端曲げを行う。揺動端で前記圧着ロール10を回転駆動することにより金属板16を送り出すことにより主ロール加工を行う。この際、前記入側補助ロール12、もしくは出側補助ロール14を金属板16に転接させて曲げ加工を行い、金属後端部を前記圧着ロール10および出側補助ロール14により端曲げを行って成形する。
請求項(抜粋):
一対の圧着ロールとその入側および出側部分に配置された補助ロールを用い、金属板の先端を前記圧着ロールにより圧着させるとともに前記入側補助ロールにより加工反力を支持させつつ金属板先端を噛んだ前記圧着ロールを一体揺動させて金属板の端曲げを行い、揺動端で前記圧着ロールを回転駆動することにより金属板を送り出すとともに前記出側補助ロールを金属板に転接させて曲げ加工を行い、金属後端部を前記圧着ロールおよび出側補助ロールにより端曲げを行って成形することを特徴とするロール成形方法。
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