特許
J-GLOBAL ID:200903081873927319

駆動連結機構およびドラム駆動連結機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224541
公開番号(公開出願番号):特開平8-087225
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、駆動部と従動部とをガタなく連結でき、駆動部の回転を従動部に安定して伝達できる駆動連結機構を提供することにある。【構成】感光体ドラム4とその駆動軸14とを連結する連結装置30は、駆動軸14にスライド可能に設けられたカップリング32を備えている。駆動軸14にはインボリュートスプライン35が形成され、カップリング32の内孔32dにはインボリュートスプライン35に対応する複数の溝36が設けられている。一方、感光体ドラム4の端壁4aには、カップリング32に嵌合するテーパー部5が設けられ、カップリング32およびテーパー部5には、それぞれかさ歯状のギア34、44が形成されている。カップリング32は、その円周方向に沿って複数の分割部分32a、32b、32cに分割されており、各分割部分は、テーパー部5に嵌合する際に圧縮バネ37により付勢されて、テーパー部の反力により独立して軸方向に押し付けられる。
請求項(抜粋):
回転駆動される駆動部と回転自在な従動部とを脱着可能に連結する駆動連結機構において、上記駆動部および従動部の一方に固定されているとともに凹状のテーパー部を有する雌型部材と、上記駆動部および従動部の他方から延出した回転軸と、上記回転軸に、回転軸と一体的に回転可能に、且つ、回転軸の軸方向に沿って摺動自在に取り付けられているとともに、上記回転軸と同軸的に形成され上記雌型部材のテーパー部と駆動力伝達可能に嵌合する凸状のテーパー部を有する雄型部材と、上記雄型部材を上記雌型部材に押し付ける付勢手段と、を備え、上記雄型部材は、回転軸の円周方向に沿って複数の分割部分に分割され、各分割部分は、上記雄型部材のテーパー部を上記雌型部材のテーパー部に嵌合する際、上記回転軸の中心に向かって独立して移動可能に設けられていることを特徴とする駆動連結機構。
IPC (3件):
G03G 21/16 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 21/00 350

前のページに戻る