特許
J-GLOBAL ID:200903081875277079

ネットワーク通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331606
公開番号(公開出願番号):特開平10-161955
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク計算機システムに於いて、リモートメモリ書き込み機構を用いてメッセージ転送を高速かつ安全に行うことにある。【解決手段】 リモートメモリ書き込み機能を有するネットワーク計算機システムにおいて、各計算機101A、101B、...は、利用者プログラムからの通信初期化要求を契機として、前記リモートメモリ書き込み機能で使用する送受信バッファとして、予め定められた数のフラグメントを有する送受信バッファをリモートメモリ送受信領域110に確保し、受信側計算機は、初期化時、並びにデータ到着検知後に、送信側計算機に対し次の通信データの受信用としての送受信バッファ内のフラグメントを割り当て、該フラグメントの位置情報を送信側計算機に対しリモートメモリ書き込み機能を用いて通知し、送信側計算機は、通知された位置情報に基づいて、リモートメモリデータ書き込み機能を用いてデータを送信する。
請求項(抜粋):
複数の計算機がネットワーク結合され、任意の計算機間でデータ通信を行う際には、データの送信側計算機が、受信側計算機の主記憶装置上の特定位置を指定して通信データを書き込むリモートメモリ書き込み機能を有するネットワーク計算機システムにおけるネットワーク通信方法であって、各計算機は、利用者プログラムからの通信初期化要求を契機として、前記リモートメモリ書き込み機能で使用する送受信バッファとして、予め定められた数のフラグメントを有する送受信バッファを確保し、受信側計算機は、初期化時、並びにデータ到着検知後に、送信側計算機に対して次の通信データの受信用としての前記送受信バッファ内のフラグメントを指定して割り当て、そのフラグメントの位置情報を送信側計算機に対して前記リモートメモリ書き込み機能を用いて通知し、送信側計算機は、該受信側計算機により通知された位置情報に基づいて、前記リモートメモリデータ書き込み機能を用いてデータを送信することを特徴とするネットワーク通信方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 15/163
FI (2件):
G06F 13/00 353 Q ,  G06F 15/16 310 F

前のページに戻る